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【音楽レビュー】Eric Clapton:Happy Xmas

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スーパーブルージィクリスマス

可愛いサンタさんのジャケットはクラプトン直筆。

 

年末のホリデーシーズンが大好きなスローハンドは好きが講じてこんなアルバムをつくってしまったようです。ジャケットとタイトルから伝わるように温かい部屋で聞きたいアルバムになっています。

 

よくあるクリスマスソングのような、明るくポップな感じではなくしっとりと落ち着いた雰囲気があります。楽しいばかりを焦点に絞ったんじゃなくて、「今年もいろんな事あったけど、まぁ良い一年だったな」って振り返る用のアルバムなのかなって思います。シャンパンというよりウイスキー。クリスマスに限らず、年末の落ち着いた、一年を振り返る時のしっとりとした空気にぴたりとフィットするような感じです。

 

一方でかなりゆったりとしているところもあり、イージーリスニングとも聞こえなくないあたり、往年のクラプトンファンからしたら「70を超えてカドが取れちゃってぇ…」って思われるかもしれません。また、今年亡くなったAviciiを特集した楽曲もあるのでクラプトンファンの評価は二分するかもしれません。

 

なにげにこのアルバムの発売日は10月12日とクリスマスはもちろん、ハロウィンすら遠いねって時期に発売されています。クラプトンはどれだけクリスマスを楽しみにしていたんでしょうか?

 

収録曲とおすすめ曲

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やっぱりリートシングルの”White Christmas”。イントロからブルージィ感ガツンとくるところには思わずニヤリとしてしまいました。なにげにできが良いのがこの曲のプロモーションビデオ。ハッピーな空気に囲まれる、堂々たるクリスマススソング。

 

個人的に一番好きかもなのが”Chirstmas Tears”。過去の作品に近い、王道なブルーズギターがかっこいい。やっぱりこういうクラプトンの手癖全開のリフっていいなぁって。

 

そして間違いなく賛否両論だろうなって思うのが”Jingle Bell”。これが今年亡くなったAviciiを偲んで収録した楽曲なのですが、彼らの間にどんな関係があったのか…今となっては知ることもできません。曲調も他の収録曲とくらべて、ちょっと浮いたように感じてしまいます。個人的には正直いらんかった…

  1. White Christmas
  2. Away In A Manager
  3. For Love On Chirstmas Day
  4. Everyday Will Be Like A Holiday
  5. Chirstmas Tears
  6. Home For The Holidays
  7. Jingle Bells (In Memory Of Avicii)←賛否両論曲
  8. Christmas In My Hometown
  9. It's Chirsmas
  10. Sentimental Moments
  11. Lonesome Chirstmas
  12. Silent Night
  13. Merry Chirstmas Baby
  14. Have Yourself a Merry Little Christmas

クラプトンのクリスマス愛があふれるのが9曲目の”It's Chirstmas”。クリスマスを心待ちにしている気持ちが伝わるようです。やっぱりいくつになってもクリスマスシーズンを楽しめる精神は持っておきたいですよね。

 

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洋楽に守備範囲の広いAmazon MusicではHappy Xmasはもちろん配信されていますし、Eric Claptonのほとんどすべてのアルバムが配信されています。クラプトンのアルバムが配信されているってのは結構ポイント高いですよ。 

クラプトン入門編としてはかなり異色な作品なので、このアルバムで興味を持ったら他の超有名曲を聞いてみたら良いと思います。LaylaとかTears In Heavenとか。そうするともっと深みにハマることができるでしょう。

 

いや、いくつになってもクリスマスシーズンってのはいいもんですね。街が浮かれている空気は嫌いじゃありません。たとえ一人でも。イルミネーションがキレイな駅前を一人、散歩ときにBGMとして聴くのもありかと。