自作キーボードなんて楽勝だよ。ほんとだよ。
自作キーボードへのいざない
以前、自分はまだキーボードの沼にハマっていないという記事を書きました。でもここまで来るともう否定はできない。沼にはまっちゃった。だってついに自分のキーボードを作っちゃったんだから。
自作キーボードなんてそんなお金も時間もかかるものを作るわけ無いじゃんか!って思っていたけれども、一度その世界を垣間見てしまうったら、もう自作キーボードの興味が押さえても押さえきれなくなってきた。
ええい、ままよ!
睡眠時間を削ってまで、キーボードの部品を探索するんだったらすぐにでも自作キーボードキットを買ってしまおう。そして自分だけのキーボードを作ろう。そしてがっかりするようだったら、自作キーボードに向いていなかったんだ。潔く既成品のキーボードを使おうって決心したんです。
そんな志を静かに立てた秋の夜長…そして私はこの記事を自作キーボードで睡眠時間を削って書いています。なんで?そりゃキータイプが楽しすぎるからさ!
これが私の自作キーボード
なかば、私が今回作ったキーボードの自慢のために、そしてテストタイプのために書いているこの記事。今しばらく私の自慢話に付き合っていただければと思います。
今回、私が作ったキーボードがこれ。お弁当箱じゃないよ。
これはキーボードの蓋を締めた状態。蓋を開くとこんな感じ。かっこいいキートップが並んでます。
どう?かっこいいしょ?それこそ眠い目をこすって作ったかいがあるってもんだよ。このキーボードはお家以外でも入力環境を統一したい一心で作ったんです。キーボードケースが工夫されていてカバーとしても使えるので、外出先でもいつもの入力環境でタイピングができるんです。
このキーボードには市販キーボードとは違った特徴があります。それがこれ。
ちょっとカラフルですよね。これはキーボードのキャップを抜いたときの写真なんですけど、アルファベットのキーやアロー(矢印)キー、エンターキーやエスケープキーのスイッチが違うんです。つまり、使うキーによって指への感触が違ってミスタイプを起こしにくいように設計しているんです。
しかもこのキーボードの基板はスイッチを簡単に交換できるので、もっと軽いエンターキーがいいとか、数字キーはもっと別の感触がいいとかによって自由にキースイッチを交換できるんです。
キースイッチは以前書いたこの記事のようにスイッチの特性は全部バラバラなので指の力によって軽いスイッチや重たいスイッチに簡単に交換できるんです。これは本当に便利で市販品にはない特徴です。自作キーボードしてよかったって思う瞬間ですね。
しかもキースイッチがチャタリングしてもそのスイッチだけ交換してしまえばキーボード基板が死ぬまで使い続ける事ができるんです。これを考えれば自作キーボードってむしろ良コスパなのでは?
なに?この記事は何なの?
これは新しいキーボードのタイピングテスト記事だ!(断言)
なんでこんな記事を書いちゃってるのかって言うとキーボードのタイプが楽しくしょうがないから。もうこのKailh白軸のカチカチとしたタイプ感覚がたまらないのさ!もういくらでも文字を書いていたい。それくらいお気に入りのキーボードになっちゃってます。ブログのモチベーションも上がるってもんだね。
この感覚は病みつきになりますよ。ほんとに。是非キーボードをたくさん打つ人には味わってほしい。自分が作った機会がコンピュータに文字を入力していく感覚はたまらないね。
そんな自作キーボードの楽しさを味わってしまうともう止まらない。だってもう次の自作キーボードセットだって買っちゃったもん。キーボード沼にこの記事を読んでいる人を引き込むために次なる手段も考えていますので、ぜひキーボード沼に飛び込む準備を。
なに、大した準備は必要ありません。1万5千円程度のお金と30分ほどの作業時間です。それだけでキーボードの沼に飛び込むには十分すぎるほどの金銭的、時間的コストがまかなえてしまうんですから…