上達の近道は指板の音を把握すること!
Fret Trainer
ギターやベースをやるからにはアドリブや洒落たフレーズを弾いてみたいですよね。
そんな夢を叶えるために指板の上の音を覚えることが近道です。
どんなふうにコードやスケールが成り立っているのか。どこが変われば音色が変わるのか。
そういったことが理論的に理解できる最初の一歩が指板の上の音をことなんです。
そんな指板を覚えるのに役立つのがFret TrainerというiOSアプリ。
ギターの指板を覚えるための有料アプリです。
インストール自体は無料ですが、ギターの指板を全部覚えるためには250円の追加料金を支払う必要があります。
有料かよ…って思うことなかれ。
レッドブル1本分の価格で長い時間、効率的な練習できるのでコストパフォーマンスは抜群です。
ギターだけでも指板上の音名あてやコード名あて、五線譜との指板の音の紐づけなどのモードが遊べるのです。
以前書いたギター指板の覚え方の実践編として、初心者ギタリストはインストールしておいて損はないでしょう。
指板の音あてモード
Fret Trainerで一番使っているのがギターの指板の音あてモードです。
ギターの指板が画面に表示され、指定されたフレットに対応する音を画面下部のボタンをタップして回答します。
いきなり全部の指板の音を覚えるのは大変なので、最初は3フレットまでとか5フレットまでとか部分的に練習ができます。
自分がどれくらいのフレットを覚えているのかもチェックできますので、フレットをどれくらい覚えたのかも簡単に確認できます。
これだけでも十分な練習になるのですが、Fret Trainerにはまだ他の機能があるのです。
その他のモード
まずは音あてモード。
指板の音名あてクイズに似ていますが、色によって選択肢が表示されるので、はじめのうちはこちらのほうが簡単です。
次に五線譜モード。
五線譜とギターの指板の音を対応させるモードです。
いつか楽譜を見て演奏したい人には有効な練習方法でしょう。
スケールモードもあります。
スケールに含まれる音を表示するモードです。
特に音あてなどはないのですが、非常に様々なスケールを確認できるのでおすすめです。
コードモード。
表示されるコードの音名を当てるモードです。
ルート音がわかればだいたい正解するので、わたしはあんまり使っていません。
最後に五線譜モード。
おまけ的なモードが五線譜モードです。
指板は出てきませんが、楽譜を読むトレーニングとしては有効でしょう。
ギターの指板を覚えよう!
そもそもどんなふうにギターの指板の音を覚えればいいのかわからない!って人はまずはこの記事を読んでみてください。
ギターの弦を覚える順番や法則性について紹介しています。
この記事を読んだ上でFret Trainerを練習すればどんどん指板の上の音を覚えることができるでしょう。
ギター初心者のうちに(わたしもですが)指板を覚えておけば、コードの理解にも役に立つと言われています。
ギターの指板は覚えておいて損はないので、ぜひこのアプリを使ってギターやベースの指板を覚えてきましょう!