言葉にしないと伝わらない。文字にしないと残らない。

ギターのコードが上手く鳴らない時はここを見直せばいいかも!

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指を立てるだけじゃだめかも…

コードが鳴りません!

ギターを初めてやっぱりやりたかったのがコードを鳴らすこと。ベースギターをやっていた時は鳴らせてもパワーコードだったので、ぜひ鳴らしてみたかった!

 

パワーコードは指2本あればできるので特に苦労はしなかったんですけど、CとかGコードになってくると全然鳴ってくれない…あのキラキラとした音を奏でたいのに、全然輝いてくれない。ルート音だけ鳴ればいいやみたいなベース的な考えで精神を誤魔化そうにも音は嘘つかない。

 

よくよく指を観察してみると指が隣の弦に触れてミュートしちゃってるみたい。こういうトラブルを抱えている私みたいな初心者は多いみたい。ググってみると言われることはほとんど一つ。

 

指を立てよう

コードがきれいに鳴らない勢が一番耳にする言葉が「指を立てて指先で押弦しましょう」っていうアドバイス。確かに。指の腹で押弦するとどうやっても隣の弦に触れちゃう。

 

指の爪に近い部分でちょびっと押さえるようにすると確かに隣の弦に触れにくくなったかも。でも上手く鳴らないときもある。なんで?

 

更によく指を観察してみると主に薬指がの腹が隣の弦に触れちゃってるみたい。これはクライミングをやっているからか…でも指が太くてもきれいにコードを鳴らせる人はたくさんいる。なんで?

 

こういうトラブルを気にせずルート音だけ鳴ればいいという精神でミュートなコードをジャカジャカやってたら急にコードがなる時があった。そのときの姿勢をよく見てみると指以外に大事なことがあることに気づいたんです。

 

ギターも立てよう

意外と気にしていないかもなギターの姿勢。こんなふうに寝てないか確認しましょう。ギターを構えたときに指板がこんなふうに見えてないですか?

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特にコードを覚えようって初心者の人はギターが寝がち。なぜかって言うと「えーっと、人差し指が3弦3フレットで…次が中指が…」って指板の上を押弦する場所を目で探しながらコードを押さえようとしちゃうから。

 

こういうギターが寝た姿勢で押弦しちゃうと指が立っていても、指とギターとの角度が浅くなっちゃうので、指が寝た状態になってしまいます。だからギターをシャキッと立たせることが大事。ギターがちゃんとたった状態だと指板の見え方はこんなふう。

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ギター立ってる!指板は見えないけど、この姿勢でコードを鳴らすと凄くキラキラした音になって気持ちいい。素晴らしいね。

 

あと最初のうちはこれでもか!って強さで押弦しちゃいがちですけど、力いっぱい押弦しちゃうと指先が潰れて隣の弦に触れちゃいます。軽い力で押さえても意外とちゃんと音が鳴ります。

 

コードがキレイに鳴らなくても…

ギターを初めて1年続けられる人は全体の10%ほどらしいです。残りの90%はギターをやめちゃう。実はこの記事を書いている段階でギターを初めて1年になってます。つまり私は10%の一人になったようです。これからもギターで遊ぶつもりです。ちなみに残りの10%一生のうちに平均5本以上のギターを買うらしいです。

 

ギターをやめちゃう理由としては、コードが鳴らないからなんでしょうか。他にもいろいろ理由があるかもしれませんが「そのうち鳴るだろ…」って適当な気持ちを持つことがギターを続ける秘訣なのかもしれません。

 

ギターのコードを鳴らす練習をしているときって、なんだか小学生の頃、漢字を習ったことを思い出しました。小学生の頃の文字って今読んでみるとヘッタクソじゃないですか。それがキラキラしていないコードなのかなって思うんです。でも長いこと文字を書いていくうちに、それっぽい字になるじゃないですか。

 

イメージとしてはCコードは訁(ごんべん)、Aコードは氵(さんずい)、Dコードは艹(くさかんむり)、Fコードは辶(しんにょう)みたいなイメージ。DとかBのイメージはまだわかんないや。

 

ともかく、コードが鳴らないときは指とギターが立っているかどうか確認してみましょう!きっとそのうち鳴るようになりますよ。