言葉にしないと伝わらない。文字にしないと残らない。

ちょっと変わったローマ字入力をしているのは私だけなのかもしれない…

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私はパソコンなんかで文字を入力する時ってローマ字入力を使っています。かな入力も頑張ろうと思ったこともありますが、英語も結構打つのでローマ字入力のほうがスッキリします。でもそのローマ字入力の仕方でちょっと気になることがあるのです…

モーツァルトってどうやって入力してる?

たとえばツァラトゥストラでもいいんですけと「つぁ・つぃ・つぇ・つぉ」ってどうやってローマ字入力してますか?多くの人が「つぁ」の部分を"tsula"とか"tuxa"と入力していると思います。でも"tsa"と打てば一発で打てるんです。同じように"tsi・tse・tso"でつぁ行は入力可能です。
 
これの”tsa”と入力して「つぁ」と表示される、入力方法を見られて「なにお前、そんな入力方法してんの?!」って驚かれました。「ぁ」って打つときも”xa”って打つ人と”la”て打つ人がいるようです。私は「小文字を打つときはlittleのlを使えばOK!」とおぼえていたので"l"を使っています。
 
ちなみに「とぁ・とぃ・とぅ・とぇ・とぉ」は”twa・twi・twu・twe・two”でとぁ行は一発入力可能です。こういったちょっと変わったローマ字入力は英語に引きづられた様な形となっています。
 

英語に引きづられた入力方法

例えば「アクセス」っていうカタカナ英語がありますよね。これってもともと”access”って綴るじゃないですか。で、英語の翻訳とかしてて ”access”はアクセスってカタカナ英語に翻訳しよと思ったら、指が勝手に「あc」まで打っちゃったんです。でも”acu”と打てばなんと「あく」とローマ字変換されたのです!
 
こういうのは色々あって、「クライミング」も”curaimingu” で入力できちゃいます。 「コールド」とか”co-rudo”。あと「アシッド」(acid)も”aciddo”でローマ字入力できることがわかりました。なにこれすごい便利。
 
なんだか脳内の英単語→カタカナ英語→ローマ字入力っていうフローがちょっと簡略化したみたい。
 
びっくりしたのが「クエスト」が”quesuto”で入力できるってところですね。”qa・qi・qe・qo”で「くぁ・くぃ・くぇ・くぉ」で入力できちゃいます。あんまり使わないけど。
 

ただし、ことえりテメーはダメだ

ことえりは”qa・qi・qe・qo”で「くぁ・くぃ・くぇ・くぉ」のような入力方法をことえりは受け付けていません。ことえりとはMacOSの標準のIMEです。たとえば”la”と入力したら「ら」になります。マイナーと言えばマイナーなので仕方ないかもしれませんがね。普段から普通の(?)ローマ字入力をしていたら困らないのかもですが、私にとっては非常に困る…
 
でもGoogle IMEだとそのへんバッチリです。
 
”fukuwarai”って入力したら「(^^)v」とか「\(-o-)/」とか「_(_^_)_」などの顔文字がランダムで出てくるイースターエッグ的な機能があります。なお”fucuwarai”でも同様の機能が実現できます。なおことえりにもイースターエッグはあり、「ことえりのさくしゃ」で面白い現象が起きます。
 
他にもGoogle IMEでは「←・↓・↑・→」を”zh・zj・zk・zl”で入力可能です。「・」は”z/”、「…」は”z.”、「‥」は”z,”で入力できるとか色々な便利な変換機能がありますよ。
 
変わったローマ字入力を網羅したい!って人はこのページを見てみてはどうでしょう?
くぁ行、つぁ行、てゃ行などのマイナーな行までの入力方法を網羅しています。
 
android端末をお使いの人はちょっと変わったローマ字入力を探してみるのも面白いかもしれませんね。