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常時点灯の想像以上の便利さデメリット…Apple Watch Series5長期レビュー

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常時点灯は本当に便利だけど、駆動時間よ…

Apple Watch Series 5

2019年9月に発売されたapple watchの第5世代を発売日から毎日使っています。

第4世代と大きく異なるのが常時点灯が可能となったという所。

その他に関しては、目に見えて大きな違いはありません。

 

電子コンパスが搭載されたとか、転倒を検知してくれるなどの着実な進化はありますが、第4世代のマイナーアップデートという立ち位置です。

では買う価値はなかったのかと言われたら、そんなことはありませんでした。

わたしは第2世代からの買い替えだったのですが、買い替えてよかったと思っています。

常時点灯以外にも解像度が上がったディスプレイやハプティックタッチのデジタルクラウンがいいですね。

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ディスプレイサイズが全然違います。(左:第5世代、右:第2世代)

第5世代はapple watchを普通の時計により近づけたという意味のあるアップデートだったと思うんです。

たかが常時点灯、されど常時点灯

今回の目玉のアップデートが常時点灯というもの。

今までは手首を返さないと文字盤が表示されなかったのですが、第5世代からは常に文字盤が表示されています。

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手首を返していないときはちょっと暗く表示されます。

 Fitbitなどのウェアラブル端末だと当たり前だった機能ですが、スマートウォッチだとまだまだ少ない常時点灯機能。

ようやく普通の時計になったって感じです。

 

食事のときに時間が知りたいと堂々と手首を返さないといけなかったのが、ちらと目線を動かすだけで時間の確認ができます。

あからさまに時間を気にしているという感じがなくなるので、相手に余計な気を使わせなくてもすむかもしれませんね。

 

他にもジョギング中なんかでうまいこと文字盤点灯が反応してくれないってこともなくなりました。

筋トレのセット間のレスト中など、チラ見でレスト時間を把握できるで便利です。

 

常時点灯という、時計として当たり前の機能がapple watchをより時計にしたと感じました。

エクササイズトラッキング精度が向上

わたしがapple watchを使い続けている理由のひとつに運動のトラッキング機能があります。

ランニングやサイクリングのトレーニング記録が自動で取得され、運動中の心拍数や走行距離などが画面に表示されます。

第5世代を使ってみて驚いたのが、エクササイズのトラッキング精度の高さです。

 

特にルームランナーで走っているときの走行距離のトラッキング精度が非常に上がったようです。

第2世代を使っていた頃はルームランナーで2kmほど走っていると、apple watch上では200mから300mほど短く記録されていました。

一方の第5世代では20m~30mほどの誤差ですみました。

 

同じく、心拍数に関しても、ルームランナーのものと比べて大きく差が出ていませんでした。

第2世代では時折、心拍数をトラッキングができなくなるという現象が置きていましたが、今の所そのようなことは発生していません。

 

長く使えばよりセンサなどが調整されてトラッキング精度がよりあがるということなので、運動を日常的に行う人には第5世代はおすすめできます。

バッテリーの持ちがやや気になる

常時点灯のデメリットでバッテリーの持ちが悪くなっています。

3年使った第2世代でも30時間ほどの電池持ちでしたが、新品の第5世代では24時間ほどしか持ちません。

バッテリーライフに関する説明はこの動画に非常に詳しく解説されています。

www.youtube.com

 

いろいろ検証されている方が居たのですが、どうやら様々なセンサが搭載されたこととwatchOS6の影響が大きいようです。

第5世代には電子コンパスが搭載されているようですが、一度も使ったことはありません。

 

常時点灯をオフにすると電池持ちは多少良くなりますが、劇的に電池持ちが長くなるというわけではないです。

バッテリーライフが短くなったとはいえ、朝7時の時点で90%くらいだったバッテリーが夜の12時で40%ほどなので、一日普通に使用して電池切れで使えなくなるってわけではありませんので、ご安心を。

無理して買い換える必要はないものの…

残念ながら今回のapple watch series5はseries4のマイナーアップデートという印象でした。

大きく変わったのは常時点灯くらいです。

しかもその常時点灯の反動で駆動時間が短くなるという、嬉しくないおまけ付き…

 

ただし、お使いのapple watchが第3世代以前のモデルであれば買い換える価値は十分あると思います。

なにより画面が大きくなるので表示される情報が増え、動作もキビキビ動くようになります。

ではseries4をお使いの人は…というと買い換える必要はほとんど無いでしょう。

電池持ちもseries4の方が良いですので、常時点灯がどうしても欲しいという人以外であれば、あえて買い換えるメリットは薄いでしょう。

 

series5のバッテリーがへたってきた時の稼働時間も心配です。

常時点灯という普通の時計に近づきはしましたが、バッテリーライフでは逆に普通の時計から遠ざかった…というちょっと残念な仕上がりになってしまいました。


バッテリー持ちについてはやや残念で、大胆な進化はないけれど、着実に便利になっている第5世代のapple watchでした。