ついったーこわかった
事の発端
慶應大のとある研究室配属のスライド。
— いさらご (@Isaragot_Imitis) January 23, 2020
むしろ学生さんよりも技術開発職とかに就職したての人にも同じことが言えそう。
研究をはじめる前に知っておいて欲しい7つのこと / Welcome to Lab https://t.co/tDajAcH3oK pic.twitter.com/MMWWHWsfbi
すべての始まりとなったのがこのツイート。
調べ物をしているときにたまたま見つけたのですが、すごく良いことが書いてあって「たしかにそのとおりだなぁ」って思って数日放置していたんです。
で、たまたま早く帰れた日に「そういえば、あのスライドシェアしてないや」って思ってスクショと一言を添えてツイートしたんです。
それが木曜日の午後18時頃でした。
いきなりファボやリツイートが増えるわけではなく、ちょこちょこと1つ2つとファボがついていきました。
それまで30ファボが最高だったので、木曜日に眠るときに50ファボ・20リツイートくらいになっていて「すげぇ、新記録だ…」って思いながら眠りにつきました。
バズは時間差で起こる
わたしのように100人程度のフォロワーのアカウントではバズはいきなり発生しないようです。
金曜日よるに「やったぜ、初の100ファボだ」確認したのを覚えています。その時のリツイート数は50程度だったかと記憶しています。
土曜日は旅行でしたので、あまりTwitterはチェックしていませんでした。たまにApple Watchが通知しているなぁ~くらいだったのですが、150ファボを記録していました。
「これは200を狙えるかもしれない…」と期待しながらホテルに宿泊しました。
通知の間隔も大きく開いてきて、そろそろ拡散も終了かな?と思っていました。
しかし、わたしはこのときまで知らなかったのです。バズというのは時間差で起こるものだということを…
その日、Apple Watchが死んだ
日曜日はスノーボードを楽しむ予定でした。
スキー場に向かう間、たまにファボやリツイートの通知が着ていたのですが、数十分に1回程度。
10時頃からは本格的にスノーボードを楽しみ始めたのですが、滑走中、何やらApple Watchが数秒おきにブルブルします。
「うわ、めっちゃLINE来てる。誰だろ?」
と思っていたのですが、久々のスノーボードを楽しみたいので、チェックをしませんでした。
30分ほど滑って、リフトに乗っている間に返信しようとiPhoneを開くとこんな通知が
「?Twitterバグった?」と思ったのですが、アプリを開いてみるとそこにはファボ・リツイートの桁が変わっていました。
朝見たときは200くらいファボだったが、2000ほどのファボに跳ね上がっていたのです。
お昼くらいまでこの通知が終わらず、お昼ご飯を食べる頃には5000ほどのファボになっていました。
ずっと通知でブルブル震えているApple Watchを付けたままカツカレーを食べました。
午後もスノーボードをしていたのですが、ずっとブルブルいっていたApple Watchからの通知がピタリと止みました。14時くらいでした。
どうやらバズも一段落付いたようです。
スノボも終わり、帰りのバスでiPhoneを開いたらまたしても100件オーバーの通知が来ていました。
「通知?!もう終わったはずでは?」と思いApple Watchを見るとそこには真っ暗な画面が…
そう、Apple Watchは度重なる通知のバイブレーションによりバッテリー切れを起こしていたのです。
iPhoneを開くと通知でiPhoneがペコポンペコペコポンペペコペコンと今までに聞いたことのないリズムで通知を出してきます。
このままではiPhoneまでTwitterに殺される!と思ったわたしは、とりあえず機内モードにしました。
バズのピークと終焉
結局、日曜日の夕方以降はずっとiPhoneがペコペコ言っていました。
途中から通知を切っておいたので、ピークがいつ頃だったのかわかりませんが、日付が変わる頃にはファボは2万、リツイートは1万近い数字になっていました。
その日の朝はファボは200・リツートは100前後だったのでとんでもない伸びです。
月曜になってからはかなり静かになりました。やはり平日になるとバズも落ち着くようです。
それでも通知欄をリロードすると必ず新しい通知が来ます。
月曜の夕方になってからはだいぶ落ち着き、通知は10分に数回程度となりました。
バズから24時間程度で沈静化したのですが、いろいろと学ぶことがありました。
バズったらやるべきこと
通知を切ることです。
iPhoneやApple Watchがバッテリー切れを起こします。
やり方はアプリの右上の歯車をタップ→プッシュ通知と進み、リツイートといいねをオフにするだけです。
わたしの場合は、幸いなことに荒らしやリプライに圧倒されることはなかったのですが、もしそうなっていたら恐ろしい…
そういった場合にも通知は切っておいたほうが精神衛生上、良いでしょう。
わたしはバズ中は怖くてTwitterを開けませんでした。
バズを経験して
人様が作ったスライドを勝手に紹介して、こんなふうになってしまうのはなんだか申し訳ない気持ちがあります。
スライドを始めてみた時、コンパクトにまとまっているのにすごく学びがあるなぁと思ったので、SNSに投稿したのですが、ここまで反響があるとは思いませんでした。
いつか紹介されたいなぁ~って思っていたGIGAZINEにも紹介されていて笑いました。
ちなみにバズった後と前とではフォロワーさんが10名ほど増えました。
Twitterは流れが非常に早いので、1日程度でバズは終わりましたが、ピークの日曜日は恐怖を感じるほどでした。
わたしのような小市民にとって、バズはあまり心地良いものではないようです。