保証期間内の交換費用は無料でした。
AirPodsからノイズが!
AirPods Proを購入してからというものほぼ毎日使用するほどのお気に入りアイテムとなりました。
その理由はなんと行っても強力なノイズキャンセリング機能。
耳に装着すると自分だけ静かな別世界に移動したような気分にすらなります。
そんなAirPods Proでしたが、右耳のAirPodsからプツプツとしたノイズが乗るようになりました。
静かに座っているときは問題なかったのですが、歩くとプツプツというノイズが入るようになってしまいました…
電車などでもビリビリというノイズが乗るようになって、大変不快な思いをするようになったので修理交換を依頼してみました。
なお、ノイズキャンセリングや外音取り込みモードでは発生しないため、ノイズキャンセリング用のマイクに問題が発生したようです。
方法はAppleの公式からのチャットによる相談です。
交換にかかった費用は1年間の保証期間内であったため、数日のうちに無料での交換となりました。
チャットの前にすること
チャットで相談する前にリセットや清掃をしてみると異音がしなくなる可能性があるとのことだったので、試してみることにしました。
まずはリセットを試します。
リセットの方法はAirPods Proケースの蓋を開けて後部のボタンを15秒間程度、長押しするだけ。
オレンジ→白色→オレンジ→白色という点滅パータンになったらリセット完了です。
詳しい記事はこちらからどうぞ。
わたしの場合はリセットしても治らず。
次に試すことはマイクの清掃。
AirPods Proにはノイズキャンセリング用のマイクが内側と外側についています。
このマイク部分を乾いた綿棒などで清掃するとマイク部分に詰まったゴミが取り除かれ、ノイズキャンセリング時の異音が解消される可能性があるとのこと。
最後に接続しているデバイスのOSを最新版にアップデートしておきます。
最新のバージョンにするのは必須らしいのですが、チャット中にアップデートを実施すると時間がかかるのでチャット前にアップデートしておくのをおすすめします。
残念ながら、わたしの場合はリセットも清掃もアップデートも効果がなかったので交換処理をお願いすることになりました。
チャットでのやり取り
まずはAppleサポートのページにアクセスします。
その後、AirPodsのサポートページを開き「オーディオとサウンド」というものを選択します。
オーディオとサウンドをタップすると、どのような不具合が発生しているかを聞かれるので、「音質が悪い」というメニューをタップします。
チャット・電話・来店の3つの手段でサポートを受けることができるので、自分にあったものを選びます。
チャットが一番気軽そうだったのでチャットを選択しました。
チャットを開くと担当者の人が見つかるまで数分まちます。
チャット画面は一般的なSMSのようなもの。
伝えたことはこんなふうです。
「右耳のAirPods Proからプツプツとした異音がなります。リセットと清掃は試しました」
最初に減少を伝えるとQ&A方式で色々あれを試してください、これを教えて下さいというようなことが始まります。
チャットで聞かれたことは
- 本名
- Apple IDに使っている名前
- AirPods Proのシリアル番号
- ペアリング先のデバイス、iOSであればバージョン
でした。
AirPods Proのシリアル番号はかなり小さく見にくいところにあるので注意が必要でした。
iPhoneとペアリングしているのであればiOSのバージョンも確認されます。
最新バージョンでなければ、最新バージョンにアップデートして動作の確認を行います。
これだけやっても、まだ異音がするようでしたら修理品と交換という流れとなりました。
交換の手続き
チャットの処置で症状が改善しなければ、交換という流れになります。
購入後1年以内であれば保証期間ですので、無料で交換が可能とのこと。
最初にAppleから交換品が送られてくるので、受け取りのタイミングで故障品を発送するという流れです。
クレジットカードの情報などの入力はチャットではなく、別途メールが届くのでリンクを開いて入力します。
お支払い情報に金額が表示されていますが、これは故障品に水没や外傷があった場合に請求されるそうです。
普通に使用していて故障したのであればこの金額は請求されません。
交換品が届くまで
交換品の発送はヤマト運輸でした。
チャットでの相談が9月11日(金)で発送のお知らせが9月14日(月)。交換品が自宅に届いたのが翌日の15日でした。
週の頭にチャットしたら金曜日に届くくらい迅速に処理をしてもらいました。
届くのはこのような小箱です。
玄関先で配達員から荷物を受け取り、故障品をこの箱の中に入れて配達員に渡します。
このとき、イヤーチップ(イヤーピース)は外して置くことに注意してください。
箱の中に緩衝材などはありませんので、カラカラ言ってましたが、ヤマトの配達員に渡して交換処理は終了です。
中身は交換品のAirPods Proの右側です。
ちゃんとイヤーチップもついていて、SサイズもLサイズのものも入っていました。
全体の流れ振り返り
わたしが送った故障品がAppleに届いたのが、翌日の16日でした。
メールに書いてあった請求もなく、無償交換となりました。
- 9月11日(金)チャットで相談
- 9月14日(月)交換品発送
- 9月15日(火)交換品到着&故障品を返送
- 9月16日(水)Appleに故障品到着。修理完了。
ちなみに交換品を使用するためには、まずリセットが必要です。
AirPods Proをケースに入れて20分以上放置します。
次に蓋を開けて背面のボタンを長押し。
オレンジ→白色→オレンジ→白色
と点滅したら準備OKです。
新規にiPhoneとペアリングして動作を確認します。
交換品はバッチリノイズキャンセリングも動作していています。
保証期間(1年)であれば無料で交換できますし、Apple Careに加入すれば2年に延長されます。
とても簡単に交換処理ができますのでAirPods Proからプツプツと異音が生じたらさっさと交換してしまうのをおすすめします。