heaven is a place on earth
最高のサウナ施設のひとつ
先日、神戸についてのグルメ記事を書きました。その時は神戸に宿泊したのですが、宿泊したのが神戸サウナというカプセルホテル付きのサウナ施設でした。
サウナフリークの間では「あそこはヤバイ」とか「東京ですらあの完成度は多くない」とか、わたしの期待を否が応にも高める評判ばかりでした。
同時に上がりすぎたハードルに対して、本当にそのハードルを超えられるのかという不安もありました。
実際に訪問、宿泊したのですが、上がりすぎたハードルをすんなりと超えていく素晴らしい施設でした。
サウナと温泉を楽しみ、神戸の夜風に吹かれながら外気浴。「ここに来てよかた…」と心から思える素晴らしい施設でした。
最高なサウナ施設たち
神戸サウナには4つのサウナがあります。サウナマットがサウナ室内に用意されていて使い放題となっています。
- メインサウナ
- フィンランドサウナ
- 塩サウナ
- ハマーム(岩盤浴)
メインサウナ。広い。余裕で20人位は入れそう。テレビが配置されているのがマイナスポイントですが、なんと20分に一度のロウリュサービスが行われています。
一人ひとりにタオルで熱波を送ってくれ、物足りない人にはおかわりサービスもあります。20分おきなんてスタッフさんの体調が心配になっちゃいますね…
一番のおすすめはフィンランドサウナ。
サウナ入り口の床には大量の落ち葉が。「なんで落ち葉?」って思ってたら見つけました。ヴィヒタ。そう、サウナ室入り口に水に浸かったヴィヒタがあったのです!
サウナ室は穏やかな暖かさと薄暗さが心地よく、大きな窓からは露天風呂が見えます。
セルフロウリュも用意されています。何より木の香りが素晴らしい。
木の香りを胸いっぱいに吸い込みながらサウナを楽しみます。ヴィヒタで体をバシバシやって発汗を促したりして最高のリラックスができました。
驚きは塩サウナ。体がトゥルットゥルになりました。
初めて見たは「雪原?」ってくらい地面に大量の塩が。椅子の上にも塩、床一面に塩、真ん中の台にはうず高くもられた塩。視界の90%は塩です。
椅子は丸太の輪切りのなのでお尻がちょっと痛かったです。
タオルを敷いて座り、塩をこれでもかと体に塗りたくります。鮎の塩焼きでもここまではやらんぞというくらい贅沢に塩を使えます。
塩サウナ出口には自動シャワーが用意されているので塩を洗い流して水風呂へ直行できます。
岩盤浴もあったようですが、フィンランドサウナが気に入りすぎて行く余裕がありませんでした。次回は行こう。
水風呂は17度と11度の二種類。11度の水風呂は屋外にあるのでやや動線は悪いですが、広々とした水風呂なので混雑することはないでしょう。というか寒すぎて1分と入っていられません。
水風呂の後はお楽しみの休憩スペースへ。屋外に椅子が5席ほど。内湯にも椅子はありますが、やっぱり外気浴。
丸太で出来た椅子に深く腰掛けて神戸の空を見上げます。「あぁ、来てよかった…」心の底からそう思いました。
カプセルホテルに宿泊
サウナを堪能したら、併設してあるカプセルホテルにそのまま宿泊。カプセルルームは一般的な感じでした。
ナインアワーズのようなスタイリッシュさはありませんが、清潔でした。カプセル内はテレビが設置されていました。
コンセントも一つ用意されているのでスマホなどの充填も完璧。
アメニティも用意されており、小さな折り鶴もいました。
寝心地は良かったのですが、この換気ファンがなかなかに曲者で、寒いのと感想が嫌でファンとをとじていたのですが、風切り音が激しくて夜中に何度か起きてしまいました。
朝目覚めたら速攻フィンランドサウナへ。朝日を浴びながら「また必ず来よう…」と心に誓うのでした。
神戸に来たら必ず行きたい
サウナ好きなら絶対に行くべきサウナが見つかりました。それが神戸サウナ。
若干の独自ルールがありましたが、それも支配人の方が丁寧に説明してくれました。ホスピタリティもばっちりでした。
大阪京都からやや離れていますが、その分人も少なめで非常に快適に過ごすことが出来ました。
強いて気になるところを言うとしたら、ロッカーが少々小さいというところでしょうか。30リットル以上の大きめのリュックだときっと入りません。
施設全体は新しさを感じませんが、よく手入れされている印象でした。
もし神戸に宿泊する機会があれば、ぜひ神戸サウナを検討してみるのはいかがでしょうか?
神戸のグルメもお忘れなく!