時間メルトダウン注意。
Fire TV Stick
お家にテレビがあって、Prime会員なら買わない手はないって言うレベルのデバイス。お家のテレビがPrimeビデオ再生専用マシンになります。
テレビじゃなくてもHDMIが刺さるディスプレイならなんでもOKです。リモコン自体もとてもシンプルな出来になっているので、誰にだって簡単に扱えることでしょう。
Primeビデオをたくさん見ている人やPrime会員なら買わない手はないのですが、無限に動画が流れてくるので時間が溶けていってしまうところには注意です。
外観と内容物
凄くシンプルで小さい箱で届きました。鮮やかなオレンジの箱の中からマットブラックの内箱が出てきます。で、その全内容物がこちら。
うーんシンプル。中央に見えるUSBメモリみたいなのがFire TV Stick本体です。USBじゃなくてHDMIなんですけどね。ちなみにHDMIから電源は取ることは出来ません。別途のAC電源が必要なところに注意です。
テレビによってはFire TV Stickが直接刺さらない場合もあるので、HDMIの延長コードも同梱されています。これを使えば大体のテレビでも使えるのではないでしょうか。
そしてFire TV Stick唯一のインタフェースのリモコンがこれ。
なんともシンプルなたたずまい。カーソルキーと決定キーを除けばボタンはわずかに7つ。注目すべきは一番上のマイクボタン。Alexaの音声認識機能で音声検索も簡単です。
一つだけ注文をつけるとしたらカーソルキーがつるつるして若干使いにくいってのと、決定キーとその他のカーソルキーを誤爆しやすいってところですかね。
実際の使い勝手
Primeビデオを使っている人なら、なんら変わりのないPrimeビデオ再生専用機です。でもちょっとだけ違うなぁって思ったのが、WiFiのロードが遅いときには画質をガビガビに落としてまで再生を続けようとしているところですね。
PCなんかで見るとき、ロードが遅いと再生が止まっちゃうときもあるかと思いますが、Fire Stickだと無理くりにでも再生を止めないような工夫が凝らされているようです。正直ガビガビ画質だとなんにも見えないですけど、まぁ止まっちゃうよりかはマシかなってレベルですけど…
またPrime Musicも使えるので、ジュークボックス(死語)としても使えます。邦楽はあまりないですが…
実家の親にプレゼント
私はこの夏に実家でプライム会員登録して、Fire TV Stickをプレゼントしました。スマホも持っていない両親は最初は戸惑いはしたものの、すぐに使い方をマスターしました。好きな動画を探したりして、休みの日や平日の夜に楽しんでいるようです。
実家の両親にプレゼントしてよかったこととして、Primeビデオを楽しめるって以外にも両親が元気にしているってのがわかるところですね。たまに実家のアカウントでamazonにログインしてPrimeビデオの再生履歴なんかを見てみると、どれくらいビデオを見たのかわかるので、両親が元気にしているのがわかるんです。
小さいことですけど、結構安心しますよ。そしてたまにドラマが1日で1シーズン進んでたりして、両親のハマりっぷりに驚くこともあります。
長期休みのお供に!
年末年始やお盆休みやゴールデンウィークのときなんかの時間を持て余すようなときはこのFire TV Stickが威力を発揮します。見ようとしてなかなか見なかった映画なんかを消化するのにももってこいです。
ちなみに新バージョンとしてFire TV Stick 4Kなるものが発売されます。文字通り4K解像度に対応したものとなっています。また、リモコンのボタンに音声調整とミュートボタンが追加されています。こちらは2018年12月12日に発売予定となっています。
年末年始の長期休みのお供にいかがでしょうか?