英語の勉強ってほんとにめんどい。
単語や文法、時制の一致。そんなの意識して勉強できない。ってかしたくない。
そんな僕でもそこそこ楽しく英語の勉強をできるようになったのでその方法を紹介したい。
ちなみにオタク趣味があったほうが、きっと上手くいく。
アプリとネットを最大原理利用して語彙を増やそう
今回の英語の訓練は全体的にこんな感じ。
1.読める単語を増やす。
2.読める文書のパーツを増やす。
3.読める文書を増やす。
4.1に戻る
超地味な作業がある。それが英単語を覚えるってこと。
英単語の暗記って言ったら単語帳とか単語カードのイメージがあるけど、そんなもの使わない。
だって、めんどいじゃん。
いかにも勉強って感じ。そんなの続かないよ。
やるならもっと楽してやろう。
でもそんなのできるの?って思うじゃん?
それができるんだよ。ネットとアプリなら。
英語の語彙の増やし方
まずはここから。面倒なら飛ばしてもいい。
でもやったほうが後々楽。
最初は英単語の意味を知る。
別に単語を書けるようになれって言うことじゃない。
とにかく意味だけわかるようになる。言い回しとか関係なく、意味。
これにはmikanってアプリを使う。
大学受験に備える高校生にも人気でとにかく速く英単語を覚えられる。
時点でDuolingoってアプリ
出来は悪くなんだけどタイピングがあるからめんどくさい。
覚えるだけなら音と意味だけでおk
どれ位やんの?って思うだろうけど、気が済むまで。
TOEICの高得点を狙うんなら話は別だけど、とりあえず飽きるまでmikanをやってみる。
Blackって見たら「黒ね」とか、schwarzって見たら「これ英語?」ってわかる程度に英語に親しむ。
こっからが本番。生の英語に触れてみる。
英語がお勉強レベルで終わる人と道具として使える人の差がここで来る。
それが実際の英語の文章をを読んでみるってところ。
大体の英語の勉強本だと「簡単な英語の新聞記事を読む」とか「原著のふしぎの国のアリスを読もう」とかあるけど、あんまりおもしろくない。
オススメはWikipedia。
は?ってなるかもだけど、まじでWikipedia使えるから。
レポートとか仕事していたはずなのに、いつの間にかWikipediaで数時間ハマっていたってことあるっしょ?
で、ほとんどの人が気づかないであろう、左カラムのEnglishリンクを押して見る。
そうするとその記事の英語版が(あれば)表示される。
その英文をなんとなく読んで見る。
これのいい所は日本語のページを読んでおくと、何が書いてあるかが見当がつくから「こういうことじゃね?」って想像しながら読むことができる所。
マンガが好きなら好きなマンガのWikiから英語版を見てみる。
例えば「あずまんが大王」なら、こんな感じ。
Azumanga Daioh chronicles the everyday life in an unnamed Japanese high school of six girls and two of their teachers: child prodigy Chiyo Mihama and her struggle to fit in with girls five years older;
もともと何が書いてあるかがわかってるからなんとなく読めちゃうよね。
「あぁあずまんが大王は英語だとこんな感じであらすじが書かれてるのね」と実際の英語に触れてみる。
少なくとも、自分に関係のないニュース記事とか作品を読むよりかは楽しいっしょ。
このWikipedia英語学習法の更にいい所はわからない単語にリンクが張ってあったら、さらに深掘りできるって所。
例えばさっきの例だと「child prodigyってなに?」って思うじゃん?
幸いにもリンクが張ってあるからたどってみる。
そうするとモーツァルトの肖像が出てきて余計にわけわからなくなる。
英単語もよくわかんないから、読み進めるの無理!ってなったら左カラムから日本語の記事に戻る。
そうすると神童って意味だってわかるから、これで一つ賢くなれる。
で、英語のページに戻ると不思議なもんで、なんとなく記事が読めちゃうんだよね。
あぁ、ここに答え書いてんじゃん!とか急にわかるようになる。
a person under the age of ten who produces meaningful output in some domain to the level of an adult expert performer.
Child prodigy - Wikipedia
こうすれば好きな分野でどんどん英語を学ぶことができる。
いつ使うのかわからん英単語を覚えるより、実際にわからん単語を覚えていったほうがモチベは絶対に保てる。
自分の知ってるアニメやマンガの英語のWikiを読むだけでもかなり勉強になる。
で、勉強してるって感覚がないから、あんまり苦にならない。
英語の文法に慣れてきたら英会話を聞いてみる。
そこそこWikipediaで遊べるようになったらいよいよ英語を聞く段階に入る。
別にWikipediaが完璧に読める必要はないから「そろそろ英語を聞いてみようかなぁ」って思ったらこのページを開いて欲しい。
その機能って実はすごく使えて英語の勉強になる。
さすがに洋楽とかは苦手だけど、普通に会話している英語なら80%くらいの精度で字幕を付けてくれる。
字幕を見ながら音声を聞くとかなり聞きやすくなる。
おすすめの動画はこのシリーズ。
当たり前だけどyoutubeにはいろんな動画があるから興味のある英語の動画を見て見る時に英語字幕をつけるようにすると自然と英語の会話を聞けるようになる。
最終的にTEDトークで英語のリスニング力を磨く
youtubeの動画だけでも十分なんだけど、もう少し英語の教養を磨きたいならGoogle PlayやiTunes StoreでTEDと検索してTEDアプリをDLしてみよう。
TED
- TED Conferences
- 教育
- 無料
play.google.comTEDは色々な分野のプロフェッショナルが面白いトークをしているので聴くだけでも十分面白い。
ちょっと日本語字幕がついていない動画が多いのでyoutubeで十分英語に慣れておかないと厳しいかもしれない。
それでも自分の知らない世界を垣間見るには十分な量だから一度TEDトークを体験してみよう。
もちろんアプリは無料だよ。
英語が聞けるように慣れば自分の世界が広がる。
日本語の中で過ごしているとどうしても英語にアレルギー反応を示してしまうよね。
プログラムのエラーコードをぐぐってみると英語のページしか見つからなくて、ページを見てみるものの、最初の数秒でブラウザバックしてしまうなんて一度は経験あるんじゃないかな?
でも英語のアレルギー反応を少しでも減らせたら自分の世界がかなり広がる。
英語って事実上の世界共通言語だからネットに流れている情報の多くは英語でかかれている。
そんな英語を最低限「聞ける」「読める」ってなるだけでかなり自分の世界が広がる。
せっかく中学、高校と若い時代の6年間かけて学んだ英語を腐らすのはもったいない。
この記事でそこそこ楽しい英語の訓練の助けになれば嬉しいな。