飛行機の種類によってはOK!
機内でBluetoothを使いたい!
飛行機による移動中、音楽を聞いたり、ブログを書いたりしたい人もいるでしょう。そんな時便利なのがBluetooth機器。でも、Bluetooth機器って機内で使ってもいいんでしょうか?
よく電波を発する状態の電子機器は電源を切るか機内モードにしてくださいってアナウンスを聴きますよね。
Bluetoothだって電波を発しているんじゃないか…って思ってたんですが、飛行機の種類によってはBluetooth機器を使ってもOKなのです!
Bluetooth機器が使える機体
飛行中、Bluetooth機器を接続出来る飛行機の種類はこちら!
B787・B767-300・A321・Q400・B777-200/-300・B737-700/-800・A320
ボーイング社の機体なら、多くの場合使用可能ですね。
一方でBluetooth機器を使っては行けない飛行機の種類はこちら。
B767-300(Wi-Fi非装着機)・B737-500
多くの飛行機ではBluetooth機器が使用できる様になっています。Bluetooth機器が使用できる機体は航空機外との設備(携帯基地局など)と電波通信を行う状態はNGなのですが、機器同士の接続のための電波通信は常時許可されています。
この情報の根拠って?
この情報を知ったのがこの冊子。
そう、飛行機の座席のポケットに入ってる冊子です。「Bluetoothって使っていいのかな…?」と思いつつパラパラとめくっていたら、こんなページが!
(注)のところに小さくですがしっかりと書かれています。ドンピシャの回答ですね。これで安心してBluetoothのキーボードとイヤホンを使う事ができました!
堂々とBluetoothのイヤホンとキーボードを使っていたのですが、客室乗務員さんに何か言われたりはなかったです。
自分が乗ってる機体なんてわかんねーよ!って人は座席のポケットに入ってる緊急時のマニュアルをチェックしましょう!機体名が書かれていますよ。
意外な問題も…
飛行機で移動中、iPhoneにBluetoothキーボードを接続してブログの下書きを書いていたのですが、着陸態勢に入ったところで問題が…
着陸状態でもBluetooth機器は使えるのですが、座席の背もたれや机の位置を元に戻さないといけない…それまで机にiPhoneを置いてブログを書いていたので、結局作業ができたのは水平飛行中の時だけでした。
使用は時と場合を考えて!
この記事の情報は2018年1月現在のものです。
Bluetoothの使用が許可されている機体でも、機体の状態や航空機会社によっては使用が禁止されている時もあるかもしれません。
Bluetooth機器の使用時は客室乗務員さんの指示に従ってくださいね!