完全無線で設置場所が自由なのが一番便利
キヤノンレーザープリンタ Satera MF232w
確定申告のために大量の印刷をする必要があったため、購入したのがこの複合機です。このようなThe・業務用みたいなプリンタを購入したのは初めてだったのですが、確定申告のような用途が限定されているのだったら満足できる買い物になりました。
まずは良かった点、悪かった点についてまとめておきます。
良かった点
- 無線LAN対応で置き場所に困らない
- フラットベットスキャナ付き
- 免許書コピーなどに便利な機能付き
- ランニングコストが安い
微妙な点
- 本体がでかい(冗談じゃなく)
- 両面印刷ができない
- モノクロ印刷のみ
事務用途ならば非常に良い
この複合機はオフィスにあるようなプリンタをそのまま小型化したようなものです。無骨なコントロールパネルや飾り気のない外観がいかにも事務用品って佇まいを感じさせます。
個人で使う分には用途は限られます。だってカラー印刷ができないので、写真やイラストを印刷するのには向きません。印刷用紙も普通紙だけのなので、手紙に住所を印刷することもできません。
ですが、それ以外のことだったら十分にこなせます。特に確定申告などに使う資料やamazonの領収書などを印刷するときには本領発揮です。
この複合機の良かったところとして、無線LANに複合機本体が接続することにより、同一ネットワーク下であればワイヤレスに印刷できるってところです。本体サイズが大きいので、これは非常に便利でした。次にフラットベットスキャナでコピーやスキャンができる所。免許書のコピーする必要があるとき、わざわざコンビニに行かなくても自宅でできます。しかも免許書の表と裏を1枚に印刷する気が利いた機能もありました。
次に価格。モノクロ印刷のみというだけあってお安くなっています。価格は記事執筆時点の価格で13,897円でした。また、トナーもモノクロですので互換品であれば1,000円台から入手できます。
最後に印刷スピード。流石に最下位位モデルとだけあって速くはありませんが、我慢できない程度ではありません。特に無線LAN経由だとやや遅いですが、印刷のリクエストは印刷動作中でも(何十件でも)受付ますので、イライラする事はありませんでした。
残念な点
まず本体のサイズ。かなり大きいです。amazonから届いた箱の大きさにびっくりしてしまいました。どれくらい大きいかというと玄関ドアを通すときに結構気をつけるくらいです。
実際の本体サイズは縦横30センチ・高さ20センチくらいの直方体です。これで無線LAN経由の印刷ができなかったら置き場所に本当に困ったことでしょう。
残念なところといえば、両面印刷ができないってところ。この価格帯で両面印刷は苦しい所かもしれませんが、やっぱり両面印刷はあってほしいですね。両面印刷の機能の代わりにA4用紙1枚に複数ページを印刷するオプションが用意されています。
最後にカラー印刷ができないってところ。これを望むのはお門違いかもしれませんが、もし写真やイラストを印刷したいのだったら、もう一つ印刷機を買わないといけないので置き場所の確保に苦労するでしょう。
個人事業主や副業にぴったり
大量にモノクロ書類を印刷する必要があるときはインクジェットプリンタよりもレーザープリンタのほうが速く印刷できますし、ランニングコストも抑えることができます。
特に印刷速度が速いってのは助かりました。今年の確定申告の際、1年間のamazonで購入した約200点の商品の領収書、250枚以上半日程度でまとめる必要があったのですが、半日もかからない時間でまとめることができました。印刷時間がボトルネックにならなかったのが本当に良かったです。
もちろん本体購入時にトナーがついてきますので、お家に届いてからすぐに使い始めることができます。付属品のトナーはその日のうちに使い切ってしまいました。テストトナーってことで容量が少ないのでしょうか?
趣味の印刷には使いにくかもしれませんが、確定申告などの印刷物にはもってこいのこの複合機プリンタ。1台専用機として持っておくのもありかもしれません。
良かった点
- 無線LAN対応で置き場所に困らない
- フラットベットスキャナ付き
- 免許書コピーなどに便利な機能付き
- ランニングコストが安い
微妙な点
- 本体がでかい(まじで)
- 両面印刷ができない
- モノクロ印刷のみ