ボールジャグリングボールを増やすときにも、ちょっとしたアクセントを付けるのにも便利なフラッシュ。今回はフラッシュのやり方を紹介していきますよ!
ハイトス系トリックの応用!
ハイトス系トリックというのはボールを高く投げ上げるトリックです。3ボールカスケードをマスターしたら練習したいワンハイアップの応用トリックだと思えばOKです。
ワンハイアップではボールを1つだけ高く投げ上げるトリックでしたが、今回のフラッシュはボールすべてを高く投げ上げるトリックです。3ボールカスケードだったら3つのボールすべてにワンハイアップを適応します。
なんだか簡単そうな感じがしますが、意外と難しいのがこのフラッシュのクセのある所。さっそく練習していきましょう!
これがフラッシュだ!
まずはフラッシュというトリックを確認してみましょう。
Basic Three Ball Juggling : Learn how to do high flashing throws - YouTube
ボールを高く投げ上げて一瞬手に持っているボールがなくなっていますよね。だから拍手みたいに手を叩いていますね。
一瞬これってトリックなの?って思われるかもしれませんが、これはジャグリングをするボールを増やす上で非常に重要なトリックですし、ダイナミックな技へのつなぎにも使えるのです!
それではフラッシュがどんなトリックかわかった所で、フラッシュの練習をしてみましょう!
フラッシュの練習方法!
フラッシュの練習に必要なトリックは何と言っても基本のワンハイアップです。フラッシュは両手で行うトリックなので両手でワンハイアップが出来るようになっておきましょう。
ボールを高く投げようと意識してしまうとボールの落下点がブレがちです。だから最初は自分がコントロールできる程度の高さから初めて徐々にボールを高く投げ上げましょう。
ボールの落下点に移動するくらいブレるようでしたらボールを高く上げすぎです。腕の動きで対応できる高さから練習しましょう。
次にラージ・カスケードをやってみましょう。ラージ・カスケードとは普通のカスケードを非常に大きい軌道で行うトリック(?)です。
Basic Three Ball Juggling : Learn how to do high flashing throws - YouTube
最後に重要なのがタイミング!手に持っているボールを一瞬なくすので「パパパッ!」とスピーディーにリズム良く投げ上げましょう。これには瞬発力が必要です。
ボールの投げ上げのリズムとキャッチのリズムを一定に出来るように意識して練習するときれいなフラッシュが決まりますよ!
フラッシュのバリエーション!
フラッシュにはちょっとしたバリエーションがあります。まずクラップです。
読んで字のごとしでフラッシュ中に拍手するトリックです。お客さんに拍手を要求できるのに使えますし、安定したフラッシュを決めるの練習にもなります。
最初は拍手1回からはじめて徐々に2回、3回と拍手の回数を増やせるようにしていきましょう。
最後にフラッシュ・ピルエットです。これは非常に難しいトリックなので、フラッシュが出来るようになったからといって練習すべきトリックではありません。少なくとも5ボールカスケードより難しいですよ!
フラッシュ・ピルエットは高難易度な分、非常に客受けするトリックです。これより遥かに簡単ですが、ワンハイアップ・ピルエットも有効なので、まずはこちらで練習してみましょう。
ちなみにフラッシュにはトリック以外の意味もあります。それがすべてのボールを1キャッチするという意味です。これは3ボールカスケードで3キャッチ。5ボールカスケードで5キャッチという風に使われます。
文脈から予想できるので混乱することは少ないでしょうが、多くのボールでジャグリングをする「ナンバーズ」の記録では11ball flashみたいな言い方をするので、覚えておいて損はないでしょう。