近所を5kmくらいちょろっと走るだけなら手ぶらでもOKですが、10km以上走るとなると補給が欲しくなってきます。ポケットに入れて走るのは入る荷物の数も少ないし、揺れてなんか嫌…って人はランニングバッグを購入してみるのはどうでしょうか?
どのタイプがお好き?何をいれる?
ランニングバッグって大きく分けて3つあります。オーソドックスなウエストバッグタイプ、腕に取り付けるアームバッグタイプ、最後に大容量なリュックタイプです。自分の体力や走る距離に応じてバッグタイプを選びましょう。
バッグの中身は家の鍵とかスマホや補給食、少額の現金…なんかが一般的でしょうか。バッグによってはボトルゲージが付いていて500ml程度のボトルを持ち運べたりするのもあります。ちなみに長距離を走るときの目安としては10km毎に補給食を食べるのが基本です。
補給食はこんなのがおすすめです。
一番オススメ!ウエストバッグタイプ
他にもいい点があって、それが荷物へのアクセスの良さです。ウエストバッグを前にくるっと回して両手でバッグを操作できるので走っている最中でも簡単に荷物にアクセスできます。ささっと補給できるってことはタイムにも影響してくるのでどんなバッグが良いのか迷っているときはまずはウエストバッグタイプを購入してみるのが良いでしょう。
弱点としてはボトルゲージが付いていないとボトルを運べないであるとか、たくさん荷物を入れすぎると揺れまくってうざいとかがあります。揺れるのが嫌だからってウエストバッグのベルトをきつく絞めすぎると呼吸がしにくくなったり、姿勢が歪んだりするので慣れが必要なところでもあります。
”ユレニクイ”というウエストバッグはボトルケージも補給食の収納スペースもあっておすすめらしいです。雑誌でもよく取り上げられています。私はボトルを持ち運ばないので使っていませんが…
少量荷物なら!アームバッグタイプ
日々の練習ランや10kmくらいのランだったらアームバッグタイプも良いかもしれません。腕に装着するので、あまり重たいものを入れてしまうと腕の振りに影響が出てしまうので少量の荷物しか運べません。 スマホと家の鍵くらいなら影響はほとんどありません。
アームバッグタイプは腕にしっかりと固定されるので、まるでなにも装備していないかのようにランを楽しめることです。小型のウエストバッグでもどうしても腰回りが汗で蒸れてしまうのもアームバッグだと回避できますしね。
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弱点としては荷物へのアクセスが絶望的に悪いってことです。アームバッグは基本的に頻繁な荷物へのアクセスを考えていないので、ラン中に気軽に補給ってのが難しくなります。だって、片手でバッグを操作しなければいけないのですからね。最悪一度バッグを腕から外して荷物を探す…ってことにもなりかねません。
フルマラソンを4時間台で走るくらいの荷物を運ぼうとすると結構な重量になり、しかもそれを片腕で運ぶとなると結構しんどいです。身軽な代わりに重量物を運べない、荷物へのアクセスは良くないってところを理解しておく必要があります。
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重量物もOK!リュックタイプ
トレイルランやウルトラマラソンで使われるのがリュックタイプです。フルマラソンではリュックタイプを使っている人はあまり見かけません。リュックタイプの良い点としては、大容量で補給食やドリンクを楽に運べるってところです。
ハイドレーションシステムがあるバッグなら、ボトルを使わずに素早い給水が可能ですし、肩紐前面に装備されたポケットなどにたくさんの荷物を詰め込めるだけではなく、ポケットごとに用途別のサプリや補給食を収納することができます。
弱点はやっぱり重い…ってことですね。他にも背中が蒸れやすいってのも気になりますよね。他にもメインコンパートメントにアクセスするのには一旦リュックを降ろさないといけないってのもキツイですよね。
でも最近はランニングバックパックの進化はすごくて、ほとんど着るといった感覚で装備できるので目が離せませんよ!
最初はウエストバッグがおすすめ!
もし10km以上のランが出来るようになったら、そろそろランニングバックの導入をおすすめします。他にもデカ目のスマホを使っている人ならポケットにスマホを入れて走るのって結構キツイですよね。
そういった時に便利なのがやっぱりバッグ。バッグの中に何を入れるかでランニングにも計画性が出てきてランの幅が広がります。
何と言っても長距離ランには欠かせない補給食を運べることで自分のランの最高記録を伸ばすことが出来ますよ!
なお、強者には補給食をガムテープなんかで体に貼り付けて走る人なんかもいるそうです。粘着剤がかぶれそうなのでおすすめはしませんよ!