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買って残念2018…期待はずれだったモノ、ワースト5を集めました…

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良い買い物があれば、悪い買い物だってある…

買って残念2018年

今年もアマゾンや実店舗でいろいろな買い物をしました。いい買い物をしたって経験もありますけど、その逆もやっぱりありました。今回はそんな残念な買い物たちを紹介していきます。

 

残念な買い物とはいえ、購入するという判断は自分がやったもの。こういう買い物は初めてでもないですし、最後でもないでしょう。

 

Anker Bluetoothキーボード

2000円で買うことができるのが、このAnkerのBluetoothキーボード。マルチペアリングにも対応していて、コンパクトなキーレイアウトなのでかなりお買い得だ!と思い購入。

使ってみると、普段使いのメカニカルキーボードとは入力感が劣るものの、我慢ができない程ではない…と思いきや、文書をノリノリでタイプしていくとキーボード本体がバインバインに跳ねるように。

メカニカルキーボードの感覚でカチャカチャッッターン!みたいなハードパンチなキータイプを行うと、この軽量のキーボードは跳ね回るような動きをします。どんだけの力でタイピングしてんだよって感じですけど、お世辞にも高級とは言えないチープなプラスチックの筐体なのでたわむは跳ねるはで、ブログ執筆用のような長文入力には向きませんでした。ちょっと使い用だったり、外出用ののキーボードには使えるかも。

 

Surface Pen

Surface Goを買ったので合わせて購入したアクセサリ。Surface専用のスタイラスペンです。電池で動くのでやや重たいですが、ペンのおしりにボタンが付いていて、すぐにスクショ&書き込みができるソフトウェアを呼び出すことができます。

せっかくSurface Goを買ったんだからPenも買うべきだろう(ペンが本体と磁石でくっつく)って思って買ったんですけど、使う機会はほとんど無く、宝の持ち腐れ状態に。外出するときもわざわざペンを外す始末。

また肝心の書き心地もスムーズとは言えず、スクショの呼び出しも遅いので使い勝手はよくありませんでした。

 

40%キーボード

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自作キーボードの第二作目。はんだ付けをするタイプの自作キーボードでした。なお第一作目はホットスワップというはんだ付けをしなくてもキーボードが組めるというタイプでした。

この40%キーボード、普通のキーボードからテンキーはもちろん、ファンクションキーや数字キーまでも省略されてしまっています。かなりのコンパクトさ。その分、ホームポジションから手が動かず、ミスタイプが少ない入力ができるっていうはずだったんです…

でも実際に使ってみると数字を打ったり、音引き(ー)を入力するたびにキーを組み合わせて入力しないといけないのが想像以上のストレス。意外と音引きって使うんですよね。数字だって記号だって使います。そのたびに親指で組み合わせキーを押して…ってやっているのがだんだんと疲れてきちゃったんです。結局いつもの60%キーに落ち着きました。

 

手紙屋

ザ・無味
事あるたびに槍玉に挙げているのが、だんだんと可愛そうになってきましたが、それくらい衝撃的だったのがこの本。30年近く生きてきて、本を読んでなんにも心が動かされなかったのはこの本くらいでした。

ある意味忘れがたい読書です。詳しくはこき下ろした記事に詳しく書いているんですけど、読んだところで気づきや発見、ドキドキがまったくない。良い子の作文を読んでいるみたいでした。「お酒は20になってから飲もうね!」「赤信号は守ろうね!」みたいなことが手を変え、品を変え繰り返されます。もう途中からうんざりしちゃいました。

人によっては人生で最高の読書だった!って言うくらいなんで、ハマる人にはハマるんでしょう。でも、私にはなんの収穫もない読書をもたらした本としてしか記憶できませんでした。

 

ザ・シークレット

ザ・カルト本
引き寄せの法則の原著。なんでこんな本買っちゃったんだろう…お金と時間の無駄でした。引き寄せの法則について詳しく知りたいのだったら、ウィキペディアで十分。ウィキペディアの記事を読んで、それでも興味が惹かれるのであれば購入しても良いかもしれません

この本の最悪なところが内容とレイアウト。私は電子書籍で読んだのですが、レイアウトが汚らしいことこの上ない。大文字、太文字が多用され行間もバラバラ。読みにくいったらない。こんなに汚い電子書籍を読んだのは初めてです。次に内容。エセ科学と胡散臭さにまみれた文書がこれでもかというくらいに詰め込まれています。

この本についてこき下ろした記事もあるので詳しくはそちらに譲りますが、本当に酷い本でした。時間とお金をドブに捨てたい人専用の本です。できれば紙の本で買いましょう。電子書籍で買ってしまうと再生紙として利用できませんので。

 

ワースト・バイ・オブ・2018

買ってみたけど期待はずれだった、思ったより使わなかった。っていう買い物を今回紹介しました。今年は大きな金額で失敗したものはありませんでしたが、本2冊の精神的ダメージが大きかったです。

 

金額的なダメージよりも本を読む時間を無駄にしたっていうのと何の気づきや感動も与えてくれなかったっていうところが大きかったのかもしれません。

 

たくさん買い物をしていたらこういったことも起こるでしょう。最初に書いたようにこういう買い物は最初でもないですし、最後でもないでしょう。