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日常のちょっとした作業に最適なビクトリノックス“クラシックSD“レビュー

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必要最低限な機能が嬉しい

ビクトリノックス クラシックSD

スイスの赤いアーミーナイフといえばビクトリノックス。

誰しも一度は見たことがあるのではないでしょうか。

 

今回購入したのはビクトリノックスのアーミーナイフのラインナップで最も小型なクラシックというアーミーナイフです。

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段ボールを開けたり、商品のタグを切ったりするような、日常のちょっとした作業に大活躍します。

カッターナイフやハサミを持ち出すまでもない軽作業にはピッタリです。

サイズ感と主な使い方

クラシックの大きさは小指と同じくらいのサイズ。単三電池とほぼ同じ大きさです。

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キーホルダーにつけて持ち運ぶのも簡単ですが、後述する理由で意味もなく持ち運ぶのは避けた方が良いです。

この小さなナイフに隠されているツールは全部で6種類。

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  1. ナイフ
  2. ハサミ
  3. マイナスドライバー
  4. 爪やすり
  5. ピンセット
  6. つまようじ

一番使うのはやっぱりナイフ。

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Amazonから届いた箱を開けたりするのにぴったりです。

カッターナイフの薄い刃よりもしっかりしているので雑に扱っても大丈夫なのが嬉しいです。

 

次に使うのがハサミ。タグを切るのに重宝しています。

普通のハサミと比べてかなり小さいのでタグを切るのが簡単になります。

応急的に爪切りとしても使用可能です。

 

基本的に使うのはこれくらいなのですが、たまにマイナスドライバーを使ったりしています。

ドライバーとして使うことはあまりなく、壁に刺さった画鋲を引っこ抜くのに使ったりしています。

なお、ドライバーの側面はあら目の爪やすりになっています。

注意すべき点

持ち運びするのに苦労しないサイズがいいのですが、やはりナイフはナイフ。

理由なく持ち運ぶのはやめておいた方がいいでしょう。

クラシックのナイフの刃渡りは約35mmなので銃刀法には抵触しませんが、軽犯罪法に違反する可能性があります。

 

職務質問とかで見つかると面倒なことになってしまうので、無闇に持ち歩くのはお勧めしません。

もとより軽作業くらいにしか使えないので、出先で使うようなキャンプなどの場面には向かないかと思います。

どうしても持ち運びたいならばブレードレスをお勧めします。

小さいけれど便利!

とても小さいナイフですが、日常的に使える便利なやつでした。

引き出しの一番手に取りやすいところに入れておいて、すぐに取り出せるようにしています。

平均して3日に1回くらいは使っているくらいです。

 

難点があるとすればあまりに小さすぎるので失くしそうになるってこと。

こういうストラップがあれば取り回しは良くなるかもしれませんが、ストラップの取り付け口がナイフ側についているのでちょっと使いにくくなるのが玉に瑕です。