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中身がずっと冷たい・温かいまま!一年中活躍するサーモスレビュー

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容器の温度と中身の温度のギャップに驚き。

サーモスタンブラー

毎日の晩酌に革命が起きました。キンキンに冷えた飲み物を最後まで楽しむことがデキるようになったのです。しかも氷をたっぷり入れても全く結露しないのです。

それを可能にしてくれたのがこのサーモスのタンブラー。噂は聞いていたのですが、聞きしに勝るその実力。価格もそんなに高くなく、気兼ねなく使えるのもいいですね。

購入したのは600mlの容量のものです。なお、この容量を示すシールは簡単に剥がれます。

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シールから性能への自信を感じます。

氷を入れると500mlのペットボトルがぎりぎり入らないくらいの容量です。ロング缶のビールは静かに注ぐと、泡を含めてちょうど入ります。価格は2,000円以下となっていますが、非常に満足度が高いお得な買い物となりました。

  • いいね!:圧倒的な保温力。手頃な値段。
  • うーん…:重い。手触り。

 

朝まで氷が溶けません

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結露とは完全におさらばです。

サーモスを使っていて一番いいのが「氷が溶けにくく、飲み物をいつまでも冷やしてくれる」ということです。普通の容器だと氷のエネルギーが容器を冷やすためにも使われるので、結露しやすく飲み物も冷えにくくなってしまいます。氷がたくさん溶けると飲み物の味も薄くなっちゃいますしね。

その点、サーモスは真空断熱をしているので容器自体が冷えにくく、効率よく飲み物を冷やしてくれます。その断熱っぷりは凄まじく、サーモス表面は常温なのに、内容物がヒエヒエで口にして「冷たっ!」って驚くことがありました。他にも、夜に飲み残した氷が翌朝までそのまま残っていたこともありました。保温力の高さがわかるでしょうか。

 

容量の割にはやや重い

とはいえ手放しでは褒め倒すことはできません。まずサーモス本体の重さがちょっとしんどいです。保温機能のためとはいえ、600mlサイズだとズシッと来ます。マグのようにハンドルも付いていないので、握力でしっかりとホールドする必要があります。

他にも表面加工が薄く溝が入ったサラサラした加工になっているのですが、爪が擦れてイヤーな感触になることがあります。黒板を爪でギーってやった程ではありませんが、気になる人は、かなり気になると思います。

最後に口当たり。これはサーモスに求めるのは酷というものですが、飲み口が薄く工夫されているとはいえ、ガラスの器ほどの快適さはありません。先に述べたようにサラサラの加工なので、唇に触れる感覚も気になる人もいるかも知れません。私はそこまで気になりませんでしたが。

暑い季節で手放せなくなりそう!

夏場は冷房がきいた室内でも冷たい飲み物はビショビショに結露しがちです。それでテーブルも濡れてしまって…なんてことになりがちです。でもこのサーモスなら机が結露で濡れてしまうことはんてないでしょう。

飲み口も大きいので、底までスポンジで綺麗にできるところも気に入っています。縦に溶接の跡が残っていますが、そんなに気になりません。あとはどれくらい製品寿命があるのかってところですね。説明書には真空層に水が入り込んだら使うなと書いてありました。

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製品の寿命についても書かれています。

寿命は気になるところですが、高価な商品でもないですし気軽に試す分には最高かと。暑い時期でも寒い時期でも飲み物の温度を保ってくれること間違いなしでしょう。