快適に使うには工夫は必要です。
ロルバーンダイアリー
ページの色が黄色っぽいという特徴を持つロルバーンのコンパクトな手帳です。
ロルバーンという商品名を知らなくても、実物を見てみると実は知っていたって人もいるのではないでしょうか。
前年度まではほぼ日手帳Weeksをずっと使ってきたのですが、いろいろとデジタル化を図っていった結果、ほとんどスケジュール管理ツールとして使わない結果に…
月間カレンダーは付いていて、メモ帳がたっぷりある手帳を探していたら、ロルバーンに落ち着きました。
ロルバーンダイアリーは価格はお安いものの、機能としてはほぼ日手帳weeksよりもやや劣ります。
しおり紐もありませんし、各ページの月間カレンダーやおまけページもありません。
作りが甘いというわけではないのですが、使い手の工夫の余地が残されています。
自分で色々工夫できる人ならば、自由度の高い自分だけの素晴らしい手帳になることでしょう。
ページ紹介
ロルバーンダイアリーの大きさは10センチx13センチくらい。iPhone11よりやや大きいくらいで非常にコンパクトです。
カレンダーページはシンプルなものです。
最初に2020年と2021年の年間カレンダーがあります。
その次に日付がが縦に並んだカレンダーがあります。
2019年10月から2021年3月までのカレンダーがあるため、このページは折りたたみ式になっています。
日付カレンダーのあとは普通の月間カレンダーが続きます。
以上がカレンダー部分です。
カレンダーページ以降は大容量なメモページが続きます。
5mm間隔で格子状に罫線が入っているのですが、普通に書くにはちょうどいい(やや大きい?)サイズです。
大量のメモページの後はクリアポケットページがあります。
薄いものが入ります。
わたしがやっている工夫
ロルバーンは見ての通りリングダイアリーです。
ページをくるんと回せてコンパクトになる代わりにリングが手にあたって書きにくくなります。
だからわたしは縦書きとして使わずに横書きで使用しています。
横書きならリングに邪魔されることがないですからね。
ページの上下で読み順が逆になるのが難点ですが、そんなに長々とメモを取ることは稀ななので今のところ問題ありません。
次に栞がない問題については小さめのダブルクリップで代用しています。
使っているページまでをダブルクリップで挟んでいると一発で最新のページを開くことができます。
ダブルクリップに挟まれている間のページを見るためには、いちいちダブルクリップを外さないといけません。
たまに見返すことがある場合のメモについては通常のゼムクリップをページの端っこに挟んでいます。
ダブルクリップのように一発で最新のページを開くことはできませんが、それでもそこそこ高速に目印のページを開くことができます。
この手帳を1年間使用します。
ロルバーンダイアリーは表紙も裏表紙も厚紙で出来てるので、耐久性に心配が残ります。
使い始めてまだ1ヶ月ほどしか経っていませんが、角が丸まり始めています。
わたしが乱暴にカバンに放り込んでいるのも原因ですが、やっぱり強度的には弱いと言わざるを得ません。
とは言え、ロルバーンダイアリーはシンプルでコンパクトな手帳を探している人にはぴったりな手帳でしょう。
大きさも豊富にありますので、大量にメモを取る人であれば大きめのサイズを選んでもOKですし、よりコンパクトなサイズを求めるなら、更にスリムなものもあります。
余白やポケットが十分ついているので、付箋やカードを収納して、より自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。
来年の手帳にロルバーンダイアリーを使ってみるのはいかがでしょうか?