最短10秒で楽しめます。
手軽にすぐ終わるボードゲーム
ボードゲームってちょっと敷居が高い感じがしますよね。対人戦だから頭もフル回転します。
でもボードゲームって気軽なものもたくさんあるんです。気軽だからといって面白さも控えめってわけでもありません。
今回は気軽に面白いボードゲームを楽しみたいって人にピッタリのボードゲームを紹介していきます。
1.ワードウルフ
まず最初はこれ。無料アプリで遊べます。対象人数は3人以上。
これはテーマトークをする間に仲間ハズレを見つけるというゲームです。例えば多数派には「カレー」、少数派には「ラーメン」というふうにお題を与えます。そのお題についてみんなで話しながら仲間はずれを探すというゲームです。
たったそれだけなのにとても盛り上がります。ルールもシンプルで初めての人でもすぐに覚えることができます。
お題も食べ物から乗り物、好きな異性の仕草などいろいろあるので長く遊ぶことができますよ。もちろんiOSでもandroidの両方に対応していますよ。
2.キャットアンドチョコレート
こちらもトーク系のボードゲームです。アイテムカードとイベントカードを使ってなんとかしてイベントを乗り切るかどうか考えるというトーク型のゲームです。
例えば「鍵がなくて家に入れない!」というイベントに対して「猫」「剣」「卒業アルバム」といったランダムなアイテムカードを使ってなんとかするというトークをするボードゲームです。この場合は「『卒業アルバム』で中学生の気分に戻って『剣』でドアをぶった切って開ける」みたいな感じです。使えるアイテムカードはイベントカードに応じて変わります。
勝敗は「おもしろい!」とか「なるほど!」と思えた人が多ければ勝利、過半数以下であれば負け、と決まります。合理性や実現可能性を度外視してワイワイ楽しむのがコツです。
3.コヨーテ
こちらはインディアン・ポーカーのようなゲームです。プレイヤーはカードに書かれたコヨーテの数を予想しあいます。
ただし、自分のカードだけ見ることができません。つまり自分以外のカードに書かれたコヨーテの数をもとに全体のコヨーテの数を予測するわけです。プレイヤーは一人ずつコヨーテの数を宣言していきます。その宣言に対して少ないと判断したら「コヨーテ!」とコールし、実際のコヨーテの数を数えます。実際のコヨーテの数がコールより多ければコールしたプレイヤーの勝ち、少なければコールしたプレイヤーの負けとなります。
宣伝文句に「カードを見るな。顔を見ろ!」と書かれているとおり、心理戦の要素が高いゲームとなっています。
4.テストプレイなんてしてないよ
一言で言えば「理不尽なバカゲー」。ルールは勝利条件を満たしたら勝ち。というワケのわからないルールになっています。
プレイヤーは手札二枚を場に出しながら、そのルールに則ってゲームを進行します。そのルールを満たせば勝利なのですが、その勝利条件が無茶苦茶なのです。勝利条件の例を紹介すると「現在生き残っているプレイヤーのうち、最も背が低い人が勝ち」とか「このゲームをしているとき、雨が降っているならば勝ち」などとんでもない勝利条件があります。
心理戦も戦術もほとんど役に立たない運ゲーのようですが、ルール設定が絶妙で誰かが勝利したら発動するルールなどがあり、お酒の席でも盛り上がること間違い無しでしょう。
5.ワードスナイパー
「『わ』から始まる『温かいもの』」などお題に適した単語を言っていくというゲームです。ルールも非常にシンプルなので小さい子供でも楽しむことができるでしょう。たくさん単語を言えた人が勝ちです。
シンプルなルールなのに「あ~なんだっけ」って唸っているプレイヤーの中、自分がお題に回答した時は想像以上に気持ちい体験です。
具体的なものを想定したお題の他に、もっとふわっとしたお題をあつめたワードスナイパーもあります。「『み』から始まる『すぐ硬くなるもの』」みたいなお題です。正解がないぶん大喜利っぽくなるのも面白いところです。
おすすめなボードゲームはこれ
今回紹介した中から初めてのボードゲームを選ぶとしたら「ワードウルフ」をおすすめします。
スマホ1つでできるし、ルールも簡単。テーブルも必要ないって所がとても手軽でいいですね。そして何より無料。このゲームからボードゲームにハマっていった友人たちも見てきました。
今回紹介しているボードゲームはルールもシンプルで初心者の人でもすぐに楽しむことができるのでボードゲームに興味があるけど、どれをやればいいかわからない…って人にもピッタリのボードゲームです。