簡単にキレイな写真が撮れる!
無駄な情報が入ってこない
レビュー記事を書こうとか、オークションサイトで出品するとかの時、必ず写真を取りますよね。
良いカメラで撮影したとしても、生活感があふれる机の上や、床の上で撮ってしまうのはなんか違いますよね…
そんなときに活躍するのが撮影ブースです。
撮影ブースとは、その名の通り写真を取るときに使用する、キレイに写真を取るための照明ボックスです。
家にある蛍光灯やランプでは、どうしても手の影やスマホの影が写り込んでしまい、撮影アングルが限られてしまいます。
そんな時に撮影ボックスを使えば、影が入ることを気にせず、自由なアングルからものを撮影することができ、なおかつ背景もなにもない状態で撮影することができます。
キレイに撮影された商品画像と普通に撮影した商品画像とでは落札価格が違ってきます。目に止まったときの印象がガラッと変わるので、高価格で取引される可能性が上がります。
レビュー記事を書くにしても商品が魅力的に映るってのはかなり嬉しいことですよね。
撮影ブースを使うとどういう写真が撮れるのか見ていきましょう!
使用する撮影ブース
今回わたしが使用した撮影ブースはこちらです。
撮影ブースを購入するときに一番気をつけないといけないのが、そのサイズ感です。
数千円で購入できる小さいサイズですと、どうしても撮影ブースの端っこが写ってしまいます。
そうなると一気にスタジオ感が出てきてしまいますので、撮影対象よりも大きめのものを選ぶほうが良いでしょう。
わたしの場合、スマホなどを撮影するつもりなので、40センチ四方の撮影ブースを購入しました。
それでももう少し大きくても良かったかな?と思うくらいですので、後々いろいろなものを撮るかもと思っている人は、60センチ四方の方を買ったほうが良いかもしれません。
もちろん、でかい箱で届くわけではありません。
コンパクトにたたまれた状態で届きます。
家に届くダンボールもちょっと分厚目の板ぐらいの大きさで届きました。
撮影ボックス本体はこんな形。
照明LEDの電源アダプタが収納できるポケットがあって使いやすいです。
組み立て方は至って簡単。マジックテープで止まる箇所がわかっているので、折り紙感覚で箱が出来上がります。
最後に照明LEDの電源をつないで準備完了です。
照明は無段階調節が可能なので、照明の加減は自由自在です。
実際に取れる写真
それでは実際に撮れる写真を紹介していきます。
何も考えずにiPhone11で撮影しています。
いろいろと撮影してみて思ったのが、光沢がある被写体は撮影しにくいってことです。
光沢が撮影ブース上のLEDを反射してしまい、照明がわかってしまいます。
一応LEDには光を拡散させるための半透明の膜が付いているのですが、照明を隠すまでの効果はありませんでした。
また、この撮影ブースでは天窓が付いているので、真上から見下ろすような形での撮影が可能です。
これが意外に便利で書籍の表紙を撮影したり、余分な情報がなくスッキリとした写真が撮れました。
背景の布がやや曲者
概ね満足している撮影ブースなのですが、一点気になるところがありました。
それが背景の布。
セッティングするときに静電気を帯電してしまい、ホコリや髪の毛が付着しやすいのです。
せっかくのきれいな背景なのに髪の毛やホコリがあると魅力が半減しちゃいますよね。
ティッシュで拭き取ろうにも余計に帯電してしまい、ウェットティッシュで磨いてあげることが必要でした。
気軽にキレイな写真を撮ろう!
ぱぱっと写真を撮るのならスマホでパシャリが一番ですが、背景に余計なものが写り込んだり、照明による影が気になります。
そんな悩みが撮影ブースで一挙に解決できます。繰り返しますが、常用するのにギリギリのサイズが40センチ四方です。
ロング缶がこのサイズなので、大きいサイズの物撮りをしたいときはもう少し大きなサイズを購入したほうがいいでしょう。
たしかに撮影ブースを引っ張り出してくるのは面倒です。でもいい写真をとる手間としてはかなりお手軽なものと言えます。
レビュー記事を書くときやオークションに出品するときに撮影ブースが一つあれば、商品が魅力的に見え、落札価格やコンバージョン率が向上するかもしれませんよ!