前回の記事ではOKGoの固定アングルのMVを紹介しました。
今回は固定アングルではない秀逸なOKGoのMVを紹介していきます。
前回の記事はこちらから
www.nenzop.net
www.youtube.comOKGoのMVで唯一日本で撮影されたMVです。 www.youtube.com知る人ぞ知る名曲End LoveのMVですが、この撮影は一発撮りにかかわらず7日間という非常に長い期間に渡っています。 Image:OK Go - End Love - Official Video - YouTube www.youtube.com小学生の頃、傘なんかをフェンスに当てながら走って「カンカンカン…」とやったことはないでしょうか? Image:OK Go - Needing/Getting - Official Video - YouTube このMVを撮影するためにヴォーカル兼運転手のダミアンはスタントドライバーのライセンスを取得したそうです。 www.youtube.comこちらも一発撮りのMVで、最新作のHungry Ghostに収録されているThe writing's on the wallのMVです。 www.youtube.comOKGoの存在感を一気に世界に知らしめたHere it goes againと対をなす名MVのThis too shall passです。 OKGoといえばMV屋さんのような印象が強くなってきましたが、彼らの本職はあくまでもミュージシャン。 <まずは最新アルバムから! I won't let you down
このMVは日本でも大々的に取り上げられたので、一度見たことがある人も多いのではないでしょうか。
このMV撮影にはドローンを使って撮影したり、ホンダのUNI-CUBに乗ってたりと、特徴的なシーンが満載です。
ちなみに最初のカットにカメオ出演しているのはPerfumeの三人です。
OKGoの来日公演ではお花を贈ったりと彼らとの交流は続いているようです。7日間でノーカット!End Love
OKGoのメンバーも1泊2日の野宿(?)をこのクリップの中でやっています。
このMVの面白いところは映像の全般にわたって再生速度を操作して不思議な空間に仕上げているところです。
百聞は一見にしかず、こんな感じです。※MVでは等倍再生です。車で楽器演奏?!Needing/Getting
それを自動車でやってしまったのが、このNeeding/Gettingです。
MVではオルガンやギターを道沿いに並べて楽曲を演奏してしまっています。錯視で不思議空間MV!The writing’s on the wall
錯視を利用しただけではなく、途中、どちらが上でどちらが下か視聴者を混乱させるような工夫が凝らされています。
ベースのティム(髭面)とドラムのダン(坊主)の体を張ったシーンも見どころです。
このMVを見た後にメイキングムービを見るといろいろな気付きがあって面白いので併せてチェックしてみてください。一発撮りの原点!This too shall pass
日本ではよく知られたピタゴラスイッチの大規模版です。
4分近いMVの中で一度も失敗せずに最後までピタゴラ装置を走り続けさせることの難しさがMVの随所に散りばめられています。
よくMVを見ていると壊れたテレビ、オルガンなどが苦労の跡として滲んでいます。
終盤に連れてどんどん大仕掛けになっていくのも必見です。MVも素晴らしい彼らの音楽をチェックしてみて!
音楽もMVに引けをとらないくらい素晴らしいです。
ライブでは盛り上がるGet over itやしっとり聞かせるLast Leafなんかも最高です。
ぜひ彼らの音楽をチェックしてみてください。
新しい順で並べていますが、どのアルバムから買ってもハズレ無し!
国内版は大した特典もないくせに高いので輸入盤でどうぞ。