いまゲームって言ったらスマホゲーを思い浮かべる人がほとんど。
でも今回は電源入らずのボードゲームを紹介していくよ。
ボードゲームってモノポリーとか人生ゲームとかそういった系のゲームをイメージしてくださいね。
その1:DOMINION
- 人数:2人以上
- 時間:10分程度
- 難易度:中~高
- 運要素:低
まず最初に紹介するのがこのドミニオンっていうカードゲームです。
このゲームの面白いところをひとことで言っちゃうと「カードデッキを組み立てながらバトルする」ってところ。
自分が考えるデッキを組み立てながらも、他のプレイヤーの振る舞いを考えながら臨機応変かつスピーディーに対応できるかどうかが勝負の分かれ目になってきます。
ゲームに勝つためにはビクトリーポイントと呼ばれるポイントを買わなきゃいけないんだけど、ビクトリーポイントを買うためのお金を集める為に様々なカードを駆使するんです。
例えばお金を生んでくれるカードだったり、他のプレイヤーの手札を減らしたり、お金そのものを買ったり…
といろいろなことができるカードが満載なので状況に応じて作戦を変えなきゃいけないことも多々ある。
また自分や他のプレイヤーがどんなカードを集めているかはわかっているので心理戦が繰り広げられる所も面白いところですね。
大人数でワイワイやると楽しいし、カードの引きで形成が一気に逆転する可能性もあるゲーム。
ほんとに一晩中遊べるくらいの完成度のゲームだからおすすめです。
基本のデッキに物足りなくなったら他の拡張デッキもあるので長く遊べる超おすすめのボードゲームですよ。
その2:Catan
- 人数:2人以上
- 時間:30~60分程度
- 難易度:中
- 運要素:中
レトロなかわいい木でできた家や街の小物がかわいい。
このゲームは無人島を開拓していって家や街や道路を作って勝利点を争うゲーム。
無人島には色々な木や鉄なんかの資産があって、資産をサイコロの出目でゲットしながら家や道をつくる。
道や家を作ると勝利点が加算されて10点先取したら勝ちってゲーム。
このゲームはサイコロの出目によってゲットできる資材が左右されるので運要素がでかい。
でも、このゲームには他プレイヤーと交渉して資材を交換することができるという特徴があります。
これが面白くて「鉄と木材交換して!」とか「そんなに欲しけりゃ木材2つよこしな!」とか人間同士の交渉がゲームを有利にすすめる鍵になります。
また、このゲームは誰が一番勝利に近いかがわかりにくいという所。
実は水面下で勝利ポイントを集めていて一気に優勝!なんてことも起こり得るこのゲーム。
他のプレイヤーとの交渉が勝利の鍵になるそんな人間らしいゲームです。
こちらも拡張パックが販売されているので長く遊べますよ。
その3:ガイスター
- 人数:2人
- 時間:10分程度
- 難易度:中
- 運要素:ほぼ無し
最後に紹介するのが2人で遊ぶこのガイスター(ドイツ語で幽霊)というボードゲーム。
チェスのようなコマが8つあって内4つが「いいおばけ」、のこりの4つが「悪いおばけ」。お互いのプレイヤーはこの8つのおばけを6x6のマス目上を動かして遊ぶ。
勝利条件は自分の「悪いおばけ」を相手に全部取らせるor相手の「よいおばけ」を全部取るor自分の「よいおばけ」を出口マスに到達させる、です。
文書で書くと「???」ってなるかもだけど、実際に1回やってみるとすぐに分かってしまうくらい簡単なルール。
ルールは簡単だけど、このゲームはすごい頭をつかうし、腹の探り合いをやる。
相手のおばけが出口マスに突貫してきたら、当然潰そうとしますが、それを見越して「悪いおばけ」を突貫させているのでは?と考えさせたり、出口マスに「悪いおばけ」を待機させておいて相手に取らせる作戦だったり…
簡単なルールからは想像できないくらいの心理戦が繰り広げられる奥の深いゲームです。
ボードゲームをやるならボドゲカフェに!
ボードゲームやってみたいけど、いきなりフルセットを買う思い切りがない!って人にはボードゲームカフェ、通称ボドゲカフェがおすすめです。
ボドゲカフェでは色々なボードゲームを貸し出してくれるので気になるボドゲをお試しプレイするのには持って来いな場所ですね。
一人で無言でできるスマホゲーも面白いけど、たまには友人や恋人と一緒にワイワイやりながらボードに向き合うのもきっと楽しいですよ!