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革製品を長持ちさせよう!革の達人の使い方&レビュー

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財布や靴、バッグ…身の回りにはいろんな革製品がありますよね。そういった革製品って定期的なメンテが必要らしいんです。単にブラッシングや乾いた布で拭いてあげるだけじゃなくて栄養を与えないと革が長持ちしないんですって…

手軽にメンテができる革の達人!

革製品のメンテってなんか敷居が高そうですよね。私自身、どうやってメンテをするのかさっぱりでした。どうやらワックスで磨くのが良いらしいのですが、結構な値段がしました。
そんな中見つけたのがこの革の達人という製品。小さいものだと1000円くらいと手頃なので、「最悪失敗してもいいや!」って感じで購入しました。
コンビニで売っているジャムの瓶くらいの大きさの商品で、グランズレメディと同じくらいの大きさのケースに入っています。フタを開けると説明書が入っています。

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内容物は髪につけるワックスみたいな感じになっています。色はちょっと黄色いです。自然由来の成分なのか嫌な臭いはありません。というか臭い自体ほとんどありませんでした。

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革の達人の使い方!

革の達人の使い方はいたってシンプルです。メガネ拭きなどの柔らかい布に少しだけ革の達人を乗せて革製品に優しく刷り込むだけです。最初はゴシゴシ!って感じでやっていたのですが、革の達人自体に汚れを落とす効果はないので、そっと優しく塗り込んで上げましょう。
 
また、たっぷり塗り込んでしまうと革製品の表面がいつまでたってもベタベタしてしまうので「ちょっと少ないかな?」くらいの分量で十分です。柔らかい布がなければティッシュを数枚重ねて革製品の表面をすべらせるように優しくワックスを擦り込みましょう。
 

実際の使用感はこんな感じ!

数年使用してボロボロ・カサカサになった私のマネークリップです。定期的にメンテを行っていますが、メンテ前の状態はこんなひどい状態になっています。キズなんかも目立っちゃってます。

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そんなマネークリップに革の達人を擦り込んでいくと新品同様!とまでは行きませんがカサカサの表面に少しは潤いが戻ってつややかな感じになります。

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昔カバンのジッパーでガリッとやった傷跡も何度も革の達人を刷り込むことでかなり目立たなくなりました。飴色のしっとりとした手触りになっていい感じです!
 
革の達人の良い所は革製品だったら大体何にでも使えるってところですね。この革の達人1瓶あれば財布だけじゃなくてカバンや革靴にも使用することができます。やすいのでどんどん使っちゃいましょう!
 

全体的に満足できる製品でした!

最初「革製品のメンテなんて面倒だなぁ…」と思っていたのですが、長いこと使っていると愛着も湧きますし、ツヤツヤになった財布や靴を見るとテンションがあがりますよ!気が滅入る日曜の夜なんかに革靴をピッカピカにしておくと「明日月曜だけどがんばろ」と思えてくるので不思議です。
 
ちょっと注文をつけるとしたらネバネバ感がなかなかしばらく取れないところがマイナスポイントですね。最初のうちなんかはつける量がよくわからないのでべったり付けちゃったりして大変な目にあいました。様子を見ながらちょっとずつ擦り込むようにしておけばこんな失敗は無いでしょうけどね!
 
他にもワックスがけと同時に革表面のお掃除ができちゃうような一石二鳥的な機能があれば文句無しなのですが、それは高望みしすぎってもんでしょうか?
 
もし長く使いたいという革製品があるのなら、一緒に革の達人を購入してはどうでしょうか?たまにメンテをしてあげるといつまでも新品の輝きを保つことができるでしょう。