活動量計が欲しくてFitbit Charge2を買ったのですが結局apple watachを買ってしまった私です。Fitbitにしろapple watchにしろ、提供したい価値に違いがあるのかもしれません。一体私にはどっちがいいのか?って人のために判断基準を残しておきます。
両者の哲学の違いとは?
Fitbitとapple watchは両者とも活動量計であり、スポーツウォッチであり、GPSトラッカーでもあります。通知のきめ細かさは差はありますが、基本的な動作・機能や狙っている方面は一緒です。
では何が違うのか?それは活動量計特化型と何でも平均程度の何でも屋を目指しているのかの違いによるかと思います。一体どういうことなのか、それぞれに付いて見てきましょう。
活動量計特化型のFitbit
【日本正規代理店品】Fitbit 心拍計+フィットネスリストバンド Charge2 Large Black FB407SBKL-JPN
- 出版社/メーカー: Fitbit
- 発売日: 2016/10/21
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その代わりapple watchと比べてとても長いバッテリーライフを実現していて、睡眠の質も計測してくれます。心拍数も常時計測している(apple watchは5分毎)ので自分の心拍数をササッとチェックできたりします。
活動量計以外の機能はおまけと割り切っている、日々の生活にそっと寄り添うような多機能過ぎないデバイスです。
平均程度になんでもこなすapple watch
BRG apple watch バンド,ミラネーゼループ アップルウォッチバンド アップルウォッチ1 apple watch series 2 ステンレス留め金製(38mm,シルバー)18ヶ月保証付き
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なんでもそこそこになデバイスがapple watchです。活動量計もLineやメールの通知もランニングウォッチも全部の機能をちょっとずつ持っているのが apple watchです。フルカラーのタッチパネルとデジタルクラウンの操作感はとても素晴らしいですよ。日々の活動量計はもちろん、アプリを使えばランニングウォッチにもなるし通知もスマートです。手首にブルブルッとくるので通知を見逃すことがなくなりました。
でもちょっとおせっかいなところやまだまだなところもあります。例えばスタンドアップの機能。1時間座りっぱなしだと50分に「さぁ立ち上がりましょう!」みたいな通知が来るのですが、たまに眠っている時にこの通知が来ます。朝の5時50分とか。どうも眠っている判定が曖昧みたいで、こういう通知が来てしまうようです。
他にも効果の分からない深呼吸の通知や割りと頻繁に来るアクティビティチェックなど少々おせっかいだなぁと思える面もあります。「だったら通知をきっちゃえば?」とも思うのですが、通知を切るほど迷惑していないというか、一概にオフにしてしまうのはちょっと不便というか、なんとも微妙なところです。
というわけで apple watchは生活にそっと寄り添うと言うよりかは割りと自己主張の激しい何でも屋さんと言った存在です。
性能特化型のランニングウォッチ
GARMIN(ガーミン) ランニングウォッチ GPS 心拍計 VO2Max ライフログ 50m防水 ForeAthlete 235J ブラック×レッド 【日本正規品】 FA235J 37176H
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
- 発売日: 2016/04/21
- メディア: スポーツ用品
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ついでに紹介しておくと機能特化型のランニングウォッチ。ランニングウォッチは普段使いするにはちょっとゴツかったりするかも。でも心拍数とGPSに機能特化したデザインは目的がはっきりしている人にとってはちょうどいいかもしれません。
迷ったならapple watchでOK!
もしあなたがandroidユーザでなければapple watchを購入しておけば失敗はないはずです。もしapple watchを買って「なんか違うなぁ…」って思うのであればさっさと売っぱらってFitbitを買うのがいいでしょう。
逆にandroidユーザであればfitbitを買っちゃうのがいいでしょう。機能は最小限ながらスマートウォッチ初心者にとっては日々の生活に寄り添うちょうどいいデバイスになることでしょう。