長年使っていたShure215ですが、ついに先日右耳のケーブルが断線してしまったらしく、ぷつぷつ途切れるようになりました。
まだまだShure SE215も使えるし愛着もあるので捨てたくない…
そこでリケーブルに挑戦することにしました。
純正ケーブル、たっか!
まずは純正のケーブルを買おうとしました。
安心の国内正規品は…っと
7,381円…ちょっと…これは…高い…
SE215の本体が12,272円なので、気軽にカートにぶち込むことができませんでした。
並行輸入品も見かけたのですが、評価が☆1つだったのが気になり他のリケーブル商品を探しました。
ケーブルの選択肢は意外といっぱいあるぞ!
安定のamazonでいろいろ検索してみた結果、Shureのリケーブル商品は数が多い用です。
純正のプラグはL字型なのですが、I字型のプラグもあったりと自分の使いやすい形のプラグを選べるのも嬉しいですね。
そんな中でひときわ目を引いたのはこのG&V Shure 5N OFCケーブルでした。
色も黒と白と赤っぽい銅色のカラバリがあります。
なんといっても2,280円という値段とプライム対応というのがこの商品を購入する決め手となりました。
G&V Shure ケーブルの詳細!
早速注文して、即日に商品が届きました。
amazonプライムはこういうことができるので辞められませんね…
G&V Shure リケーブルは非常に小さいので封筒みたいなパッケージで届きました。
外観はこのようなメタリックな袋に包まれていました。
写真にもちらっと写っていますが、お手紙に保証期間が書かれています。
30日と少々短いですが、値段を考えるとしょうがないのでしょうか…
裏側にはメタリックなG&Vというロゴが書かれています。
プラグはI字型にしました。
L字型はケーブルの取り回しが楽でいいのですが、少々かさばるのとスマホに接続しようとした時にケースと干渉して上手く刺さらないことがあるので、I字型です。
Shureといえば耳の後ろにケーブルを回すようにイヤホンを装着するShure掛けが基本ですよね!
このケーブルには耳の後ろをそわすように固定する針金が入っていません。
そのため、Shure掛けができないのでは…?と思う人がいるかもしれませんが、全く問題ありません。
なぜならG&Vのケーブルは非常にしなやかにできていて、非常に柔らかいからです。
耳の後ろを通した時に自然と重力で垂れ下がってで耳の後ろにフィットします。
Shure純正ケーブルとくらべてかなり柔らかく、細くできているので最初はびっくりするくらいです。
でもこの柔らかさが非常に良く出来ていて、装着感が非常に軽いです。
まるでケーブルの存在感を意識させません。
イヤホンをつけているのを忘れてしまうくらいです。
イヤホンのハウジングに接続する端子は純正品と同じです。当たり前ですね。
プラグが少々小さくなっています。
白っぽいほうが純正ケーブルで、右側がG&Vケーブルです。
左右のケーブルをまとめるやつ(←名前が浮かばない)も純正品と比べてかなり小さくなています。
これでケーブルをまとめられるのかと最初心配でしたが、ケーブルがやわらい作りになっているので、問題なくまとめられました。
左右のケーブルの分岐点はこのような形になっていてかなりチープです。
よく見たらプラグのハウジングを流用しているようです。
こういった所でコストダウンを図っているのでしょう。
やすいとはいえ細かい所の作りは安いなりにチープです。
プラグはこんなI字型です。
上の写真の左右のケーブルの分岐点と同じですね…
作りはチープでも装着感高し。耐久性に難あり…?
細かい所の作りはShure純正と比べて非常にチープ感があふれていましたが、装着感自体はShure純正ケーブルと大して変わらないです。
変わらないどころか私はこちらのほうが好みです。
私自身は純正ケーブルの針金が折れてからはケーブルを取り外して使っていたので針金がないことに慣れていたというのもあるかもしれませんが、このしなやかなケーブルは非常におすすめです。
ただ、この柔らかさゆえ、耐久性がどれくらいあるのか不安なところです。
保証期間30日というのも、自信の無さ現れなのでしょうか。
私のもとに届いたケーブルは30日を経過しても元気ですが、純正ケーブルの様に何年も持つものではないかもしれませんね。
肝心の音質はどうなんだよ?ということですが、正直私には純正とG&Vの違いはわかりません。
私の耳が違いを検知できるほどによく出来たものではないのもあるのですが、明らかに音質が落ちたということもなく、音質が変わったというのはありませんでした。
細かい部分の作りが甘かったり、チープだったりしますが、そういった所に目を潰れるのであれば、G&Vケーブルはとてもおすすめです。
なんといっても装着感が良いですし、純正の4分の1近い価格で帰るところもおすすめです。
ちなみにShure SE215はこんなイヤホンです。
普段使いにはちょっと値のはるイヤホンですが、長く使えておすすめです。