あふれる未来感。
Oculus Goとは?
これはもしかすると革命的なデバイスとして名を残すかもしれない…
Oculus Goとはスタンドアロン型のVRヘッドセットです。そうスタンドアロン型です。VRコンテンツを楽しむのにPCを立ち上げたり、面倒なコードに煩わされることすらない。電源を入れて被るだけで異世界にワープできる。そんな体験がたった2万円くらいで購入できるってことにちょっとした恐怖すら感じています。
もちろん解像度や作りなんかはまだまだの所がありますが、とんでもない可能性を感じるこのOculus Goのアンボクシングとハンズオンをお届けしますよ!
購入から到着まで
Oculus Goの購入ボタンを押したのが火曜日の深夜。なんとその日の10時には発送。運送会社はFedexでした。結局到着は同じ週の金曜日。残念ながら平日なので受け取ることはできなかったのですが、翌日の土曜日には手元に届きました。
思ったより小さなパッケージで届きました。
開けてみるとこんなふう。緩衝材などほとんどない状態で届きました。可動部がほとんど無いのでこれくらいの梱包でもOKなんでしょう。
開けてみるとこんなふう。ビニールや緩衝材とかは何にもなく、いきなり本体がお出ましです。ぱっと目に入るのはOculus Go本体とリモコン、そして付属品の箱です。
付属品の箱にはメガネ用のスペーサーが入っていました。
スペーサーを外すとクイックインストラクションやUSB-microケーブル、フロスなんかが出てきます。リモコン用の電池やストラップも入っています。
リモコンを手に持つとこんな感じ。軽くて安っぽい感じが否めない…親指のところにタッチパッドとホームボタンと戻るボタン。人差し指のところにトリガーボタンがあります。
ちなみにストラップはこんなふうにつけないとすっぽ抜けます。結び目がみっともないからと言って外側に出すとケースに収まりません。
ちなみにリモコンの電池は単三電池で動きます。
本体詳細
本体を取り出してみると結構大きくてずっしりきます。
どれくらい重いかって言うと2〜3時間VRコンテンツを楽しんでいるとかなり首がこっちゃいます。新品の裏っかはにはこんな台紙が。
セットアップにはスマホのアプリが必要なので前もってインストールしておけばスムーズにセットアップができるでしょう。
充電はマイクロUSBで行います。向かって左側に充電ポートとイヤホンジャックが配置されています。製造はシャオミのようです。
本体上部には電源ボタンと音量調節ボタンが配置されていて、本体のボタンはそれだけです。
セットアップ&トライ編
セットアップは実に簡単に終わります。難しいのは最初に何を遊ぶのか?ってところです。基本的にアプリに従っていけばOKです。
むしろこの後が大変。どんなアプリケーションで遊ぶかでスタートダッシュができるかどうか左右されちゃいます。私のおすすめはVirtual Virtual Reality。最初にプレイするアプリとして最高のできです。ちょっとしたホラー要素もあり、マトリックス的な要素もあり、私の感覚としてはインセプションのような要素もありました。超オススメです。
他にもUltra Wingボタンが少ないですがフライトシミュレータとしてよくできています。ただちょっと良い安いので注意。
簡単にプレイを終えて…
全体的に解像度は低めで、粗が目立つところもありますが、頭の動きの追従性は良好でラグなどは全くありませんでした。ソフトウェアの方で何度かバグったりしましたが総じて満足です。
視界のほとんどがゲーム画面になることで没入感が凄まじく、他のゲームデバイスではこういう体験は難しいでしょう。
買ってまだ2日もたっていませんが、これからが俄然楽しみなデバイスになってきましたよ!