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【おすすめ音楽】Green Day:Bullet In A Bible【音楽レビュー】

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American Idiotから入門した人には新鮮かも。

Bullet In A Bible (2005)

Green Day初となるライブアルバム。

イギリスはミルトン・キーンズのライブ会場での音源が収録されています。

超大規模なライブ会場で、13万人を集めたとのこと。

 

前年に大ヒットしたAmerican Idiotを看板に掲げたライブなのですが、それまでのGreen Dayの代表曲も収録されています。

American Idiotから入門した人には知らない曲がたくさんあって新鮮だったらしく、ベースのマイク・ダーントはLong Viewを演奏中に「何?この曲?」って表情をしている観客を見かけたといいます。

 

それはGreen Dayが新しいファンを獲得したと言えますし、Green Dayが次のステージに移ったとも言えるかもしれませんね。

DVDにはメンバーのインタビューも楽曲の間に収録されていて、その時の心境を知れるのもファンとしては嬉しいですね。

収録曲とおすすめ曲

www.youtube.com

キラリと光るのはやっぱり”Minority”でしょう。

Green Dayの代表曲中の代表曲。American Idiot入門組でも知っているのでは?

スピードが早くなったり、遅くなったりするのもライブならではの仕掛けで新鮮です。

  1. American Idiot 
  2. Jesus Of Suburbia
  3. Holiday
  4. Are We The Waiting
  5. St.Jimmy
  6. Longview
  7. Hitchin' A Ride
  8. Brain Stew
  9. Basket Case
  10. King For A Day / Shout
  11. Wake Me Up When September Ends
  12. Minority
  13. Boulevard Of Broken Dreams
  14. Good Riddance (Time Of Yaour Life)

いきなり”American Idiot”で始まるのもアクセル全開でいいですよね。

Green Dayニュービー(当時)もいきなりぶち上がったことでしょう。

 

明言するのには少し抵抗があるのですが、わたしが一番好きなのが”King For A Day / Shout”なんです。もう底抜けに明るい感じがいいんですよ。

管楽器がいい味出してます。それこそお祭り騒ぎ。

「キン! フォ−! エ! デェェェイ!」って

この曲はGreen Dayの楽曲の”King For A Day””Shout”をあわせた楽曲なんです。

この”Shout”は実はカバー曲。原曲はThe Isley Brothersのものです。

曲の緩急の付け方が素晴らしく、ライブにもってこいの楽曲となっています。

Bullet In A BibleをAmazon Musicで!

Green DayのアルバムはAmazon Musicで配信されています。

もちろんBullet In A Bibleだって配信中です。

ただしAmazon Musicでは音声データしか配信されていません。

もしライブ映像やインタビューをしっかりと効きたいのなら実物を購入する他ありません。

 

ちなみにわたし、このアルバム死ぬほど聞き込みました。

とくに”Minority”はヘビロテ中のヘビロテ。

間奏の観客へのスピーチも完全にコピーしました。

And remember one thing.

The Regardless of the power that be are.

The people that we elect. The people that I elect into the office,

REMEMBER.

We have a f***ing power. We are the f***kin leaders.

Don't let these busters dictate your life,

by trying tell you what do. alright?!

ほらね、完璧。