大学の試験会場に行く途中に聞いた思い出の曲。
One Way Ticket To The Hell (2005)
地獄への片道切符と題されたこのアルバム。彼らの最初のアルバムを聞いてからというもの、大ファンになった私はこのアルバムも当然購入しました。相変わらずの英国面を全面に押し出したPVは健在でしたが。
当時私は大学受験生。受験勉強するときのお供としてQueenやAerosmithと一緒にヘビーローテーションに入っていたお気に入りのアーティストの1つでした。もちろんMP3プレイヤーに入れていたのですが、センター試験の会場に向かう電車の中(しかも試験会場の最寄り駅の近く)でOne Way Ticket To The Hell(邦題:地獄への片道切符)が流れてきた時は思わず笑ってしまいました。これからのセンター試験で一体どんなことが起こるんだよって、緊張がいい感じにほぐれました。
そのセンター試験の結果は良くもなく悪くもなく。少なくとも地獄ではなかったのが幸いでした。そんな思い出深いこのアルバムですが、表題曲のOne Way Ticket To The Hell以外にも聞くべき曲はたくさんありますよ。
収録曲とおすすめ曲
このアルバムで一つ聞くならやっぱりこれ。”Dinner Lady Arms”です!題名の意味は正直ピンときませんが、ボーカルのジャスティン・ホーキンスのシャウトが飛び抜けて気持ちい楽曲です。にしても、”Dinner Lady Arms”ってどういう意味なんでしょう無理やり訳すると「給食係の女性の腕」なんですが…
次に”Girlfriend”。やけくそに明るい曲調が癖になります。ジャスティンのシャウトもキレキレ。この楽曲のPVは英国面が全面に押し出されていて、私の理解を振り切ってどこかに飛んでいってしまったようです。
- One Way Ticket
- Knockers
- Is It Just Me?
- Dinner Lady Arms
- Seemed Like A Good Idea At The Time
- Hazel Eyes
- Blad
- Girlfriend
- English Country Garden
- Blind Man
この曲のなかで一番危険なのが"Is It Just Me?"で間違いないでしょう。何がってPVがこんなPVを作れるのはきっとあなた達だけでしょう。歌詞はイギリスの地理が散りばめられていて日本人にはピンとこないかもしれませんが例えが面白いです。
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Queenの映画が流行っている昨今、こういった紅茶が決まった英国バンドを聞いてみるのはいかがでしょうか?The DarknessのキャリアもBohemian Rhapsodyから始まったようなものです。
個人的にこのアルバムのジャケットがThe Darknessの中で一番好きかもしれません。妙に味のあるジャケットの裏っかわにも注目ですよ!