私の家にはテレビがありません。
テレビが無いので、某国営放送への支払いの義務もないのですが、新生活が始まる4月すぎからやたらと集金の方がいらっしゃいます。
でも、とある一言を言っておくと簡単にお引き取り頂くことができるのです。
嘘はいけません
テレビがあるのに「テレビ無いです」といってお引き取り頂くのはダメですよ。
それは嘘つきですからね。
本当に受信装置がない場合にだけ、この方法を使ってください。
開口一番これを言う
ぴんぽーんとベルが鳴って出てみると某国営放送の集金でした。
不用意にも対応してしまい、テレビの無いことを説明しなくてはいけなくなりました。
その時にまずこの一言を言いましょう。
「お名刺頂戴できますか?」
この一言は非常に重要な意味を持ちます。
集金の方はこちらの住所を知っているのに、身元を明かそうとしないなんて公平ではありません。
そこで、まず相手を自分と同じ立場に引きずり出すのです。
「あいにく、名刺は持っていないのですが…」
と返されるかもしれません。
そうなったら、次に言うことはたった一言です。
「どこのどなたか分からない方とお話できることはありません」
とでも言ってドアを閉じましょう。
集金を語った詐欺も本当にあるので、正常な対応です。
名刺をもらったら
すこし気がひけるかもしれませんが、部屋を確認してもらいましょう。
これは一回だけで済むので我慢してください。
もちろん、「このスマホでワンセグは見れません。車にカーナビもついていません。このパソコンにはTVチューナーはついていません。」と畳み掛けましょう。
悪質な集金の方ですと、テレビが無いのにも関わらず、
「いや、ここに確かに電波を送信しているので払ってください」
と押し売りのごときセリフを吐く方もいます。
そういう場合は、
「ここはドコモもauもソフトバンクの圏内です。それぞれに対してあなたは使用料を払っているんですね?ワンセグも見れるはずですよ?」
とでも言っておけばすごすごと退散していきます。
二回目以降の訪問は?
面倒なのが集金の方が何回も来ることです。
その時はインターホン越しに「以前、〇〇さんに確認をとってもらったので、そちらの方にお引き継ぎ願えますか。〇〇さんの電話番号ならお伝えしますよ」
と最初にもらった名刺の情報を教えてあげましょう。
そうすれば、面倒な対応をする必要はなくなります。
無礼な態度はしない
たまに無茶苦茶な態度を取って集金の方を追い払う人がいますが、それは良くありません。
彼らだって誰からも感謝されない仕事を好きでやっているわけではないのです。
とは言え集金の方の中には、本当にテレビが無いことを知って急に態度を変える人がいます。
「おたくはテレビが無いなんて可哀想ですね。」
と発言した集金の方がいました。返す刀で、
「テレビがないと幸福を感じられないなんて、あなたのほうがよっぽど可哀想ですよ?」
とつい言ってしまいました。
名刺まで渡しておいて暴言を吐くなんてなかなかの人物だなと思いました。