世の中にはメール職人と言われる方がいます。
特に音泉や響などで「この人よく読まれるなぁ」というほどよく聞くラジオネームの方がそうです。
私も一時期その時期だったことがあるので、採用されやすいメールの書き方コツ3つを紹介してきます。
1つ:本文が長すぎる
最もボツになりやすい原因がこれです。
ネットラジオのように番組の長さが調整できる様な配信の形でも、長すぎるメールは基本的に即ボツです。
採用されたいのであれば500文字以上のメールは避けましょう。
分量的には200文字までがギリギリなラインです。
そうしないとメールを読むだけで時間が使われてしまって、採用の確率が下がります。
2つ:はてなで終わっていない
アニメの感想メールなどではついつい「〜〜に感動しました!」とか「〜〜が可愛かったです!」で終わりがちですが、採用する側からすると広げにくい話題になってしまいます。
最後に何か一言、パーソナリティに投げかける疑問や筆問があれば採用される可能性がぐっと上がります。
先程の例では「〜〜に感動しました!〇〇さんは最近何か嬉しくて叫んでしまったことはありますか?」という形で一言付け加えるだけでOKです。
作品やパーソナリティの趣味に合わせるともっと良いです。
単純に感想だけ送るのも良いですが、長くなり過ぎないように気をつけましょう。
3つ:読んでもらう人への配慮が足りていない
これはなかなか難しいことで人に読まれるような文章を日頃から書いていないと大変かもしれませんがこれをやることで採用する人やパーソナリティのこと更にはリスナーのことまでを考えていると思われて採用されるかも知れません。
みたいな文章は読みにくいし何を言っているのかわかりにくいですよね。
音声だけのメディアであるラジオではシンプルな文章が好まれます。
文章は無駄に長くせず、適切な位置での改行などを入れてあげると読み手にも優しいです。
メールを投稿する前に一度自分でブツブツとつぶやいてみて不自然な言い回しや、読み間違えやすい漢字を使っていないか確認しましょう。
おわりに:ラジオネームも大切です
ここまでに紹介したコツを押さえておけば採用率がかなり上がります。
一番のコツは手短に、シンプルに疑問や話題を提供することです。
アニラジでは感想のお便りが読まれやすく、文化放送の声優枠のラジオでは話題提供系のお便りが採用されやすいように思えます。
採用の確率が逆に下がってしまう例としてラジオネームがあります。
「ラジオネームなんかで?」と疑問かもしれませんが、アニラジでなにか他の作品を連想させるようなラジオネームは敬遠されるかもしれません。
私は昔ほどメールを送っていませんが月に1から2通を好きな番組に送っていて、毎月どこかしらで読まれています。
初めて読まれた時の喜びは今でもよく覚えています。
「聞く側より参加する側のほうがずっと楽しい」ということを15年ほど前のFM番組のパーソナリティが言っていましたが実際その通りです。
メールを送っているけど読まれない。メールを送るか迷っている。という人の役に立てば幸いです。