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シューズで記録が変わる!筋トレする上で重要なシューズの特徴とは?

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ランニングシューズは論外です。

筋トレにランニングシューズはNG!

筋トレしていますか?筋トレをすることですべての病気の死亡率が有意に減少するという報告があるくらい筋トレは優秀なトレーニングです。

筋トレは病気を防ぐ以上に、自分の成長が数字に現れて目に見える喜びがあります。

今まで持ち上がらなかった重さが持ち上がったり、自己ベストを更新できたりすると心身ともに成長を感じられます。

 

そんな素晴らしい筋トレですが、筋トレに適したシューズを使っていますか?

筋トレのあとはランニングなどの有酸素運動を行うからランニングシューズを使っているって人が多いのではないでしょうか?

実はランニングシューズって筋トレに最も適さないシューズなんです。

ランニングシューズは関節への負荷を減らすためにクッション性を重視しています。

また、足が前に送り出しやすいようにかかとからつま先にかけて傾斜がかけられています。


そんなランニングシューズはスクワットやデッドリフトなどの100kgを超えるような高重量を扱う種目では非常に不利です。

クッション性のあるソールと傾斜したシューズで筋トレをすることはふわふわのマットレスの上で筋トレをするようなもので、せっかくの筋肉の出力を不安定にしまいます。

ではどういったシューズが筋トレに適しているのでしょうか?

筋トレに適したシューズは薄っぺらい!

クッション性がありソールに傾きがあるランニングシューズが筋トレに適さないのですから、その逆のシューズが筋トレに適しています。

つまりクッション性がなくフラットなソールを持つシューズが適しています。

追加してグリップが効くシューズであればなおよしです。


言ってしまえば裸足が一番いいのですが、衛生的な理由で裸足を禁止しているジムも多いので、ちゃんと靴を履きましょう。怪我防止の意味もありますし。

 

筋トレに適したシューズを使えば生み出した力を100%床に伝えることができますので、高重量を扱えるようになります。

実際におすすめするシューズを紹介してきます。

コンバース

意外かもしれませんが、コンバースは筋トレに適しています。フラットでクッション性のないソールは筋トレにぴったりです。

 

持ち運びするには少々重たいのと、ソールがやや高めなのが気になりますが、筋トレするのにピッタリのシューズです。

使い古したコンバースがある人なら、ジム履きに使ってみるのもありでしょう。

ただ、ランニングやウォーキングには適さないのでご注意を。

ビブラム ファイブフィンガーズ

5本指ソックスのように靴の先が指ごとに別れたシューズです。

個人的なイメージですが、強い人がよく履いているイメージです。


前述したような薄く、クッション性のないソールに加えて足の指を自由に動かせるため、踏ん張りがよく効くのでしょう。

お値段が少々高いのが玉に瑕ですが、見た目もかっこよくて性能もいいです。

足袋靴

コスパ抜群の筋トレシューズと言えばこれ。実際にジムで使用している人もたくさんいます。

 

もともとは筋トレシューズとして設計されては居なかったのですが、そのグリップの良さとクッション性のなさが筋トレをやるのにぴったりなんです。

軽くて薄いので持ち運びにも適しています。1足が安いので、ジムに置きっぱにしているっていう人も居るくらいです。

専用シューズで新記録を!

わたしも筋トレ後は有酸素運動をしたかったので、ランニングシューズを使っていた時期もありました。

振り返ると、よくあんな不安定な足元でデッドリフトやスクワットをやっていたものだと思ってしまいます。

 

先述したようにクッション性があり、肉厚のソールでは足元が不安定になり、姿勢も歪みがちで、正しいフォームで筋トレを行うことが難しくなります。

また、ランニングシューズは自重とバーベル含め200kg以上の重量を扱うことを前提としていません。

要はシューズのソールを壊してしまう可能性すらあるのです。

 

筋トレのあとに有酸素運動をするのであれば、シューズを2つ持ち歩く必要があるというのが難点かもしれません。

でも、適したシューズを使えば正しいフォームで筋トレができますので、記録の更新も狙えますよ。

ぜひ筋トレに適したシューズで筋トレをしてみてください!その効果に驚くかもしれませんよ。