言葉にしないと伝わらない。文字にしないと残らない。

月間1.6億PVを達成した東洋経済オンラインについて思うこと

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4大経済誌の内の一つ「週刊 東洋経済」。
その東洋経済のウェブ版が東洋経済オンラインです。
2016年2月に月間PVが1.6億を突破したとのことです。

月間1億PVを突破しているサイトを筆者はあまり知りません。
ネット界隈で有名なGIGAZINE痛いニュースなどは1億PVを突破したとかしないとか言われていますが、東洋経済オンラインの場合は、プレスレポートとして公開していて確実に1億PVを突破しているとのことでした。

そもPVとはなんぞや?

PVとはPage Viewの略でサイトのページが開かれた回数を計測する一つの指標です。
たとえば、このページを見ているということは当サイトはPV1を獲得したことになります。
このページが開かれたという点がミソで、たくさんのページを開かれたらその分PV数が大きくなっていきます。
この意味を知ったうえで東洋経済オンラインのサイトに行くと面白いことに気づきます。

一つの記事が分割されている!

東洋経済オンラインの記事を適当に開いてみると、かなりの確率で記事が分割されています。
大体2〜5ページほどに分割されていることが多いですね。
「この記事が読みたい!」と思うと自然とページをめくることになるので、自然とPVが伸びていきます。

こういう分割は良し悪しで、スマホでさっと読みたい時には面倒くさく思えます。
ですがページの前の一言が絶妙でついつい興味を持ってクリックしてみたくなる文句があり、読者の興味を尽かさないというメリットもあると思います。

記事分割で説明の付かないUU数の増加

ただ単に記事を分割してPV数を稼ぐのであれば、UU数は一定のままPV数だけ増えているはずですが、東洋経済オンラインではそうなっていません。
UUとはUnique Userの略で、何人のユーザがそのサイトを訪れたのかを示す指標です。
東洋経済オンラインのすごいこところはPV数もUU数も比例して伸びているところです。

最近は記事を読んでいて動画広告が差し込まれたりして読み込みが遅くなってしまうことがあり、私としては動画はやめてくれないかなぁと思っているのですが、今後はどのような展開をしていくのか楽しみでもあります。