言葉にしないと伝わらない。文字にしないと残らない。

ほぼ日手帳Weeksを2ヶ月使って気づいたこと&レビュー

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4月に入って手帳を新調しました。
今までは、ほぼ日手帳を使っていたのですが、1日1ページは使わなかったので、今年はWeeksという1週間1ページの別バージョンを購入してみました。
今回はそんなほぼ日手帳Weeksの使い勝手を紹介していきます。

2018年版のレビューはこちらからどうぞ。

www.nenzop.net


ほぼ日手帳Weeksの良い点悪い点

ほぼ日手帳Weeksは小さくて軽い手帳です。
会議や打ち合わせで資料の他に机に広げても邪魔になりません。
とはいえ、良い点悪い点はあるもの。順に紹介していきます。

小さいけれど使いやすい!機能性と遊びゴゴロを織り交ぜた設計

以外に豊富なノート欄

ほぼ日手帳は見開きで1週間で左ページが月曜始まりのカレンダー右ページがノート欄となっています。

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1週間で1ページのノート欄は足りないのでは?と心配されるかもしれませんが、手帳中盤にたっぷりとしたノートページが用意されているので、すぐには無くならなさそうです。

どうしてもノートページが不安であれば別売のWeeks用の外付けノートも販売されています。

 

絶妙なサイズと主張しない格子

ほぼ日手帳のノート欄は格子状に区切られています。
図を書いたり、インデントをそろえるときなど、横線だけのノートより便利ですね。
しかも、この格子のサイズが絶妙で5ミリより若干小さいのです。

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MOLESKINEのノートは5ミリ間隔の格子サイズなのですが、詰めて書くには小さいし1行空けるにしてもちょっと開きすぎる…という悩みがあったのですが、この4ミリ位の格子は1行空けでメモを取るのに便利です。

また、主張し過ぎない点線がいいですね。
実線で書かれている罫線があって、見出しと内容で分けて書くことができていいですね。

流石に詰めて書くのは小さくなりがちですが、1行開けてメモするにはちょうどいいさいずでした。

毎週の一言が秀逸

ノート欄の下には「今週のひとこと」が書かれています。そのとなりには月カレンダーが書かれています。
このスペースをノート欄にしても良かったのかもしれませんが、そうしなかったのは個人的にファインプレーです。
たった数行の短い文ですが、ハッとする一言やくすりとする話などが散りばめられていて私は好きです。

紙が弱い…コンパクト軽量化の犠牲とは

ペラペラの紙が不安

軽さを求めるためにはしかたないことかもしれませんが、紙が薄いです。
ボールペンだと裏写りはしないでしょうが、万年筆などのインクが濃かったり、たくさん出るタイプのペンでは裏写りするかも知れません。
また、予定が変わることを予見して書き込むペンはフリクションを使っているのですが、書き直すためにペンのゴムでこすると紙がえぐれるように凹んでしまいます。

凹むページは数ページにおよぶので来週、再来週のメモ欄がうっすら凹んでしまった…ということが最初ありました。

紙の凹みを回避するには下敷きをつかったり、ゴムでこする力を極力弱くするなどの工夫が必要です。

私はこんな下敷きを買いました。定規付きで便利です。

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ポケットやペンホルダーが少ない

ほぼ日手帳Weeksのポケットは貼り付け型の小さなものが一つあるだけでペンホルダーがありません。
ペンホルダーを付けたいのであれば、別途ペンホルダーか、ほぼ日純正のブックバンドを買う必要があります。
ほぼ日手帳だとブックカバーのようなポケットが豊富なカバーがついていたので少々物足りませんでした。

路線図が外付け

手帳につきものなJRや地下鉄の路線図。
手帳の後ろの方についている定番の付録です。
ほぼ日手帳Weeksではカードサイズに折りたたまれた形で挟み込まれています。
これだと手帳を広げてさっと確認するということができませんね。
何より手帳をチェックするふりをして暇な会議の時の貴重な暇つぶしがゲフンゲフン

概ね満足。80%の完成度。残り20%は自分で工夫

良い点、悪い点をいろいろ書きましたが概ね満足しています。
メモ欄がどうしても少ないなどの不安が拭えないのであれば、手帳に挟み込めるノートブックも売られています。

ペンホルダーがなければ自分で工作してペンホルダーを取り付けるか、面倒であればブックバンドを買ってバンドでまとめてしまう、という工夫が必要です。

とはいえ、この20%の余白を残しているのがいいところなのかもしれない…と思わせる手帳でした。