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言葉にしないと伝わらない。文字にしないと残らない。

beatsXを長期レビュー:高価なだけにちょっと残念さが目立つかも?

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細かいところでちょっと残念…
今までShure SE215にbluetoothアダプタを付けてなんちゃってワイヤレスイヤホン化をしていたのですが、完全ワイヤレスイヤホンが欲しくなってきていました。そこで購入したのがW1チップ内臓のbeatsXです。

beatsXって何がいいの?

Beats by Dr.Dre BeatsX ワイヤレスイヤホン ブラック MLYE2PA/A【国内正規品】

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 一番の特徴はW1チップが内蔵されているところです。これっていうのは箱から開けて一瞬でペアリングできるというのが魅力なのですが、特に複数のapple製品を持っている人ならば嬉しいかもしれません。というのも同一のappleアカウントでログインしている端末にマルチペアリングできるのです。

 

例えばapple watchで音楽を再生している時にiPhoneの音楽をこうと思った時、簡単にiPhoneとペアリングでき、シームレスに音楽再生を引き継ぐことができます。私はそういった使い方をあまりしていないのですが、便利といえば便利です。

 

また、AirPodのように左右が独立していないネックバンド型なので片側をどこかに落っことすという悲劇も回避できます。

 

充実の付属品

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beatsXが届いて、まず良かったなと思ったのが付属品が充実しているところですね。サイズの異なるイヤーチップはもちろん、スポーツの時に使えるウイングチップも付属していました。他にもキャリングケースや充電用のLightningケーブルも付いていました。

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あとはapple musicの3ヶ月お試しクーポン!もともとapple musicは3ヶ月お試し期間があるので、都合半年はタダでapple musicを利用できるってわけですね。

 

手に取った感じは軽く感じます。買ってみて初めてわかったのですが、きしめんのようなケーブルはしなやかな素材でできている部分

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金属製のワイヤーが入った様なコシのある部分に分かれています。

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首にかける所はコシのある部分で、それから先はしなやかな部分です。小さくコンパクトに折りたたむには結構苦労しそうです。

 

肝心の装着感&音質はうーん…って感じでした。

バスドラムなどの低音が強調されているのはbeatsの特徴でしょうか。バスドラムのようなキック音の解像度が高くてペダルワークがありありと想像できる一方、ベースのD弦・G弦くらいの中〜低音域は控えめで高音域はちょっと強調されています。

 

beatsXで聞きたい音楽といえばヘヴィーロックやパンクロック!AerosmithやGuns、The Offspringなんかがしっくりきます。

 

なお、付属のイヤーチップが私の耳に合わなくて昔使っていたコンプライのコンパウンド素材のイヤーチップに交換しました。

Comply(コンプライ) T-400 ブラック Mサイズ 3ペア HC17-40101-04

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そうすると付属のイヤーチップより装着感が良くなったと感じました。

 

3ヶ月使ってみて…

iPhoneとのペアリングは下馬評通りスンナリでした。電源ボタンを長押しておけばiPhoneに接続ダイアログが表示されるので「接続」ボタンを押すだけです。一度接続したら電源を落としても電源投入したら勝手に繋がります。これは普通のbluetoothヘッドセットと同じですね。

 

でも毎日使うので結構気になるところがあります。それが電源ボタンの押しにくさ。デザイン重視なのかかなり薄っぺらく、押しづらいです。また、押しているのかどうかの感覚も希薄で最初は戸惑います。

 

次にコントロールボタンの位置。EarPodだと右側にあるのになぜかbeatsXは左側にあります。些細な事ですが長いことEarPodに慣れ親しんだ人からしたら操作する時に戸惑いますし、装着するときの目印にもなっているので、たまに左右を間違えちゃうかもしれません。

 

最後にして最大なのが電源起動時のペアリングの遅さ初回ペアリングはササッとできるのでいいのですが、電源オフ→オンにした時のペアリングが結構遅いです。私は電源投入時のペアリングの速さを期待していたのでがっかりでした。普通のbluetoothオーディオレシーバーとほとんど変わりません。

 

電源ボタンポチー→2~3秒の沈黙→(あれ?ペアリングしないぞ?)→1秒後、接続音 みたいな感じです。速くて数秒、遅くて5,6秒って感じでしょうか。なかなかペアリングしないときはわざわざiPhoneのロックを解除してあげないといけません。何とめんどくさい。

 

W1チップ内臓だからiPhoneと相性抜群のはず!とおもっていた私にとっては、このペアリング時間は結構ショックでした。

 

あとキャリングケースには一体どうやって上手に収納できるんでしょうか?かなりギチギチに折りたたまないと収納できません。断線が怖くて使えていません。

 

いいとこもあるよ!

ここまで読んでみるとボロクソに叩いているようですが、もちろんいいところもありますよ!一番いいね!って思ったのが充電時間の短さと駆動時間!毎日使うものですから充電時間が短いのは何より便利です。

 

5分充電で2時間音楽を再生できるだけの電気を充電でき、フル充電までは30分程度です。駆動時間も8時間と数日充電しなくてもOKなのがうれしいですね。ちなみにiPhoneからもバッテリー残量は確認できますよ。あと地味にLightningケーブルで充電できるのも便利。ケーブルを複数持ち歩く必要がないですからね。

 

他にもイヤホン同士が磁石でくっつくので耳から外して首にかけておくことができます。これが結構楽で、コンビニのレジとかでもイヤホンの落下を気にすること無く耳から外すことができます。

 

あとマルチペアリング。これは余り使わないのですが、母艦のiMacの音楽を聞くときはササッと引き継げるのでペアリングの手間がないのが素敵です。

 

買うべき?

正直微妙。

絶対買うべき!を10だとすると5〜5.5くらい。なぜならペアリング性能は普通のbluetoothイヤホンと大して変わらず、イヤホンの音質も16,000を期待して買うのはちょっと…だからですね。

 

でも複数のapple製品を使っていて、ペアリングの手間を感じているのであれば買いです。おすすめできます。あとAirPodが欲しいけど、落っことしそうでヤダって人にもおすすめ。apple製品はひとつしか持っていないって人にはあまりメリットは感じられないでしょう。

 

最近は似たような形で半分の半分以下で購入できるような製品も出てきています。

もしbeatsXを買いたいけどちょっと値段が…って人はまずそっちの製品を買ってみるのはどうでしょうか?超売れているようです。beatsXの方が4倍高いですが、4倍高性能ってわけでは無いですから…