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【音楽レビュー】Aerosmith:A Little South of Sanity

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炎天下で聞きたい。

A Little South of Sanity (1998)

Aerosmithのライブを見に行くならこれを聞けばOK!

 

私の人生を永遠に変えてしまったAerosmithの名作ライブアルバム。2枚組の大作です。後から知ったのですが、このライブアルバムは複数のライブツアーを収録したものらしいのです。1つ目が1993年〜1994年のGet a Grip Tour、2つ目が1997年〜1998年のNine Lives Tour。あまりにキレイにマージされているので全く気づかなかったですね。

 

Aerosmithのライブに行くならこのアルバムを聞いておけば万事OKなほどに完成したこのアルバム。万全を期すならLet The Music Do The Talkingを聞いておけば90%のライブ楽曲をカバーしたことになるでしょう。

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「No More No Moreは?Seasons of Witherは?」このライブ楽曲が思い浮かぶとは、さてはあなた、Aerosmithのマニアですね?

 

ちなみにこのアルバムがAerosmithで唯一のParental Advisoryの指定を受けた作品でもあります。むしろ他のアルバムで指定を受けなかったのがフシギでならない。

 

収録曲とおすすめ曲 

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このアルバムでおすすめを決めるとしたらAerosmithのおすすめ曲を決めるのと同義なので非常に迷う所。Aerosmithの名曲中の名曲を集めているので決めるに決められない…強いて言えばイントロのアレンジがおしゃれなEat the Rich。

 

次にライブでは結構レアなMonkey on My Back。カントリー調の特徴的なイントロで反応できるのは立派なAerosmithマニア。

Disc1:

  1. Eat The Rich
  2. Love in an Elevator
  3. Faling in Love (Is Hard on the Knees)
  4. Same Old Song and Dance
  5. Hole in My Soul
  6. Monkey on My Back
  7. Livin' on The Edge
  8. Cryin'
  9. Rag Doll
  10. Angel
  11. Janie's Got a Gun
  12. Amazing

Disc2:

  1. Back in The Saddle
  2. Last Child
  3. The Other Side
  4. Walk on Down
  5. Dream On
  6. Crazy
  7. Mama Kin
  8. Walk This Way
  9. Dude (Looks Like a Lady)
  10. What It Takes
  11. Sweet Emotion

"Angle"と”Last Child”は横浜アリーナで収録された楽曲なので日本のファンは抑えておくべきかもです。当時私は小学生でしたが…

 

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名盤なだけあって、ジャケットもタイトルもかっこいいですよね。Little South of Sanity(”冷静の少し南”)って意味深なタイトルとガソリンスタンド風のジャケットの組み合わせがなんとも奇妙。ガソリンを満タンにしてどこへ行くんだい?